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ボールはラインを越えていなかった

2022年12月05日

これは奇跡でなく「リアル現実でのボール一蹴り」

【2022年サッカーW杯】 日本の逆転ゴールの前、ボールはラインを越えていたのか? 2022/12/02 ジョー・リンドル、BBCスポーツ

ボールはラインを越えていたのか?
ドイツにとってこれは、ワールドカップ(W杯)をめぐる長年おなじみの問題だ。カタールでの今大会、日本がスペインに1日(日本時間2日)の試合で勝ったことで、ドイツは1次リーグで敗退した。

今回の論争は、2010年大会でのイングランド代表フランク・ランパードの「幻のゴール」と、ドイツの昔からのファンにとっては間違いなく、1966年大会のイングランド代表ジェフ・ハーストの延長戦でのゴールを思い起こさせるものだ。
カタール大会では、日本がスペインに勝って勝ち点3を挙げたことでドイツは敗退。過去4回W杯で優勝しているドイツは、2大会連続での1次リーグ敗退となった。
スペイン監督、脱落の可能性は「知らなかった」。

この夜、ドイツばかりか、2010年大会で優勝したスペインまでもが、早々に帰国の途につく可能性があった。
日本がスペインをリードしていた間に、コスタリカがドイツを逆転し、2-1と優勢に立ったからだ。もしそのまま日本とコスタリカの勝利に終わっていれば、この2チームが決勝トーナメントに進出し、ヨーロッパの強豪2チームが1次リーグで敗退するところだった。

しかし、コスタリカのリードはわずか3分しか続かず、最後にはドイツが勝利。スペインはグループ3位転落を免れた。

スペインのエンリケ監督は試合後、自分たちが大会から脱落する恐れがあったことに気づいていなかったとして、こう言った。

「もし知っていたら、心臓発作を起こしていただろう」

その「三苫の一蹴り」、については、ここでも再三書いたし、二ュースでも取り上げられているので、サッカーファン以外でも知っているので、あえてしませんが、ここに書かれている「トップ」に辿りつくまでの勝率手順が説明されているので取り上げました。
それは全くアメリカ大統領選の各州予備選みたいなもので、その「覚える気がない」者にとっては、苦痛でしかないでしょう。

だから、このサッカースペイン戦で、見せられた写真判定【ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)】でコールが決したという結末に、慌てたのがドイツと、インクランドでした。

■今回の論争は、2010年大会でのイングランド代表フランク・ランパードの「幻のゴール」と、ドイツの昔からのファンにとっては間違いなく、1966年大会のイングランド代表ジェフ・ハーストの延長戦でのゴールを思い起こさせるものだ。
カタール大会では、日本がスペインに勝って勝ち点3を挙げたことでドイツは敗退。過去4回W杯で優勝しているドイツは、2大会連続での1次リーグ敗退となった。
日本とコスタリカの勝利に終わっていれば、この2チームが決勝トーナメントに進出し、ヨーロッパの強豪2チームが1次リーグで敗退するところだった。しかし、コスタリカのリードはわずか3分しか続かず、最後にはドイツが勝利。スペインはグループ3位転落を免れた。スペインのエンリケ監督は試合後、自分たちが大会から脱落する恐れがあったことに気づいていなかったとしてこう言った。心臓が止まる、と。
BBCスポーツ 部分引用

もはやサッカー試合は頭脳戦というより「デジタル(VAR)」に完全に移行した、といっていいでしょう。

今朝は、そんなカタールデジタル風景を忘れて、完全アナログ、それも大都市東京を舞台にした、悲喜こもごも、に却って人間模様を回顧してみましょう。
昭和世代、それも氷河期といわれた「バブル」経済大攪乱の時代です。


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安田靫彦(1884-1978)


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