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宇宙系斥力「やっぱり」、とは何を意味するか

やっぱり「プリゴジン」氏は生きていた!? ロシア専門家がベネズエラ潜伏説を主張

プリゴジン氏は生きている?(ロイター)2023/09/10 東スポWEB

先月23日にワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏が乗ったとみられる飛行機が墜落し、ロシア当局も死亡を発表しているなか、ロシアの政治アナリストがプリゴジン氏についてベネズエラ潜伏説を主張していると、9日の英紙「デイリーメール」が報じた。

プーチン大統領の盟友として、傭兵部隊ワグネルを指揮してきたプリゴジン氏だが、今年6月に砲弾の補給などが滞っていることに腹を立て、ショイグ国防相、ゲラシモフ参謀総長への怒りをもってモスクワに進軍。結果、プーチン大統領の怒りを買って、最後は搭乗した飛行機が墜落して死亡する最期を迎えた。

ロシア当局は左手の指の一部が欠損したプリゴジン氏の特徴を示す遺体を回収し、DNA鑑定でも本人と一致したと発表したが、生まれ故郷のサンクトペテルブルグで行われた葬儀は一般人が参加することはできず、葬儀そのものも〝茶番〟で、本当の参列者は誰もいなかったという。このほかにも墜落した飛行機は普段から故障が多く、プリゴジン氏が乗ることはなかったと言われるなど、あまりにも謎が多すぎると言われている。

そんななか、ロシアの政治アナリストであるヴァレリー・ソロヴェイ氏は、プリゴジン氏について「カリブ海の楽園、ベネズエラのマルガリータ島に潜伏している」と主張。その根拠は示されなかったが、「プリゴジン氏は自分の暗殺について、『飛行機を爆破される』との警告を受けていた。そのためこれを利用したトリックを考えて実行した」という。実際、ウクライナの軍事情報機関も先週、プリゴジン氏について生存している可能性を提起していた。

また、ソロヴェイ氏は「プーチン大統領は末期の病気を患っており、プリゴジン氏はプーチン大統領の死まで表には姿を現さないだろう」とも指摘。プリゴジン氏には政治的野心があり、プーチン大統領の後釜として大統領の座を狙っているとも言われるが、果たして本当に生きているのか――。
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ウクライナ情勢 general international

ロシアの侵攻に対し「団結」を、ゼレンスキー氏が国連総会で呼びかけ

Michelle Nichols、Gabriela Baczynska
2023年9月20日午前 4:59 GMT+91時間前更新 ロイター

ロの侵攻に対し「団結」を、ゼレンスキー氏が国連総会で呼びかけ

ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、国連総会の一般討論で演説を行い、世界各国にロシアの侵攻に対して団結するよう呼びかけた。
ニューヨークで撮影(2023年 ロイター/Caitlin Ochs)

[国連 19日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、国連総会の一般討論で演説を行い、世界各国にロシアの侵攻に対して団結するよう呼びかけた。

ウイキペディア


ゼレンスキー氏は2022年のロシアによるウクライナ全面侵攻開始以降で初めて国連総会に出席。トレードマークとなったカーキ色のシャツ姿で登壇し「ロシアによる侵攻を受け、世界のどの国も他の国を攻撃することがないよう、ウクライナはあらゆることを行っている。武器化を抑制し、戦争犯罪を罰し、国外に連れ出された人々を帰国させ、占領者を自分たちの土地に戻らなければならない」とし、「われわれは団結してこれを実現しなければならない」と述べた。

その上で、 ロシアは占領したウクライナ領の領有権を国際的に認めさせようと、世界の食料市場の操作を画策していると非難。
ロシアがウクライナからの子どもを連れ去っていることも非難し、「ロシアにいる子どもたちはウクライナを憎むように教え込まれ、家族との絆を断ち切られている。憎悪がある国家に対して武器化されれば、明らかにジェノサイドとなる」と語った。

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ゼレンスキー氏は昨年、ウクライナの領土保全の回復、ロシア軍の撤退と敵対行為の停止、ウクライナの国境の回復などを含む10項目の計画を発表。この日の国連演説で、同計画に基づき和平サミットの準備を進めていると表明し、20日に国連安全保障理事会の特別会合で詳細を発表すると明らかにした。

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政治力学と銀河系力

■ロシアの政治アナリストがプリゴジン氏についてベネズエラ潜伏説を主張していると、9日の英紙「デイリーメール」が報じた。プーチン大統領の盟友として、傭兵部隊ワグネルを指揮してきたプリゴジン氏だが、今年6月に砲弾の補給などが滞っていることに腹を立て、ショイグ国防相、ゲラシモフ参謀総長への怒りをもってモスクワに進軍。結果、プーチン大統領の怒りを買って、最後は搭乗した飛行機が墜落して死亡する最期を迎えた。文中引用

という報道ニュース、に対して一字一句を吟味する立場にない一般人は、それを、ある程度の信頼をもって読むしかない。

また国内報道に至っても、外信ニュースソースを回して掲載することがほとんどで、それが長くなればなるほど信憑性も薄くなる。

その好例が、今回のプリゴジン氏暗殺説だが、書き方によって、いずれにもとれるし、また全然ちがうようにも取れる。多分、その回答は永遠の謎か、さらに話題が雲散霧消してしまえば、それについて誰も詮索しない。

ことに、日本の場合そのプリゴジン氏の生死が確認された場合でも、どこにどのように影響を与えるのか、まったく未知数だし、ただでさえ関心のないウクライナ問題にあっては、それ以上の詮索の余地がない。

その近似情景として、こんな話しがある。まず座標系起点を自分の足元を定める。そこから鳥瞰した社会のあらゆる事件、出来事、ニュースなど、そこにいたある特定の一人に対して、フォーカスする。
対象は、射程10メートルから1キロメートルの視野範囲として、その人物に焦点を絞る。いや、狙撃対象ではなく、「見える人物」に対しての関係性で、それには私は、どこに接点(関係)があるか、という「問い」は、まったく無意味のように思えるが、月と地球の引力関係(また太陽系銀河系も同じ)のように、互いが重力で引き合う、という事象はあきらかにあって、どちらにも影響をもたらしている。おなじように、遠距離にある、ある個人であっても、僅かな原子斥力で影響しあっている。ただ、そんなアンチテーゼはギリシア哲学でもしていないし、学問もないので、漫然とそれを観ている、としか答えがない。いずれ、その研究に着手する異端的研究者が出現すると確信している。

※引力: attraction)または誘引力とは、2つの物体の間に働く相互作用のうち、引き合う(互いを近付けようとする)のこと。一方、斥力(せきりょく、: repulsion)または反発力とは、同様に2つの物体の間に働く相互作用であるが、反発し合う、すなわち互いを遠ざけようとするのこと。現在、物理学においては4つの基本的な力が考えられている。そのうちのひとつ、電磁力静電力磁力)には引力と斥力の両方が存在する。電気磁気にはそれぞれ2つの極性があり(電気では正と負、磁気でも正負と言うがN極とS極と言うこともある)、同じ極性同士には斥力が働き、異なる極性同士には引力が働く。ウイキペディア

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