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ニュースには何が、書いてあるのか?

話題をさらう社会のニュース、その世間の視点とは

今朝noteからの通知で、

sns年代層によって読むニュースは別か racoco(つしま昇) 2022年10月13日 08:22
newsは国(ローカル)によって千差万別
その中身は、国民の望むもの、望まないものに分けられ、大多数は当たり障り(政治色)に抵触しない芸能ゴシップ記事に、移行するのは世の倣いであり、それについて異論はない。
その牙城が、一瞬にして瓦解し、ありとあらゆる「秘密」が表出してしまい、世の中が、ひっくり返った、というのが、今回のニュース報道だった。


が話題です10、という通知があった。
やはりというべきか、容疑者「山上徹也」の犯行動機につてい、ある程度、詳細に書いたつもりだが、それでも、なぜその相手が安倍元首相だったのか、という政治的また宗教的背景は、いぜんとして焦点がボケたままで、おそらく今後も解明されないだろうと感じた。

根が深い、と切って捨ててしまえば、それで終わってしまうが、如何せん、それにまつわる関連事項と、その宗教団体の歴史と、一蓮托生にあった政府与党の信頼度が、一瞬にして瓦解してしまうようなこの事件は、安直には片付かない、そう思った。だからこれ以上、深入りするのはヤメにした(私の場合の゛個人的゛な議会選挙選挙活動において少なからず影響もあった)。

ウイキペディア

昨日は、「消滅部落」についてnhkテレビ番組があるというので、そのネタを検索して記事にした。

なぜかと云ったら、政治選挙とそれは、対極の選択肢であるし、あえてその消滅部落(飛んで火にいる夏の虫)的な、現代社会のインフラを否定したような生活を選ぶ、というような「御仁」は、どんな方か、という好奇心で興味があったし、また昨今「里山移住」の社会的憧憬(メディア戦略は否定できない)の傾向は、どこまで浸透しているかという謎解きもあった。

それを見た感想はというと、「里山移住ほのぼの一家団欒満喫」というスタイルから逸脱してない構成だったと感じたが、他の人はどう思っただろうか。
といっても、そのド田舎山村過疎生活スタイルを、どのように俎上するかといったら、外にくずしようがない、というのが実感としてあり、番組構成側も、やはり苦心したと思われた。

そして今朝のネタは、さらに二転三転してマスメディア真っただ中の少女の話題を拾ってみた。その名を「中学生ギャルじゅなさん」という。
おそらく、その世界では超有名人と思われた。

はたして中学生ギャルと称して、それを理解できるSNS外で暮らすアナログ民が、どの位いるか見当もつかないが、その呼称を云っただけで意味不明と首をかしげるに違いない。

またその話題が、世間に与える影響も少なくないし「週刊誌」題材には、もってこいのネタであったことは間違いない。
(■特別学級の先生がついて一応時間割通りに勉強を進めます。特別学級の先生は現状1人しかいない。部分引用)

という記事紹介は、さもありなん、という疎外感が表出していて、すでにその時点で、興味津々ネタになっていた。

としても、こうした話題ニュースは、受ける場合と拒否される場合があって、とくにnoteでは、後者の部類に入る。それを承知で、その「じゅなさん」を観察してみた。

基本的に、取材ではなく既読記事の引用であり、場合によっては提供雑誌社の片棒を担いでいることになる。所詮、市井の書き手であるし、深く掘り下げる、はたまたパトロンの要望に沿った記事になることもあるし、そんな事情は、こちらとして知る由もない。

こんなことをいうのも、なんだが、この週刊誌的題材にしても「通り一遍」二ユースであり、これといって目新しいソースでもない。

ただ、その「じゅなさん」の容姿が特異で、年相応らしからぬ風貌が、目立っているし、また社会(特に校内生徒、またその親御社会)から反感を買うのは必至だった。(だったらそのパラドックスとして髪を黒く戻し、ギャル雑誌『egg』の専属モデルからも身を引いて、普通の子になれ、というプレッシャーか?)

その特異キャラでいったら「新宿タイガー」が思い出されるが、年齢思想経験値からいったら、比較対象にはならないが社会の目からしたら、おそらく同じ目で見ていると思われた。

それは何かといったら「出る杭はとことん叩いてしまーえ」、「違う世界でやれ」、「社会にそんなヒマはない」など、総すかん、徹底的に叩かれることが通例として判断される。

数年前、バス停で寝ていた「ホームレス女性」が撲殺された事件があった。劇団に所属してた「大林三佐子」さん(64歳)で所持金8円という見出しは、さも「悲惨な生活」だったことを暗示させた。

その事件など、そんなことを具現化した事件だし、やった側の犯人も、同様に社会の軋轢の最中にいた、その表れが事件背後に隠されていると推察できた。

昨日までの記事では、消滅部落寒村に生きる一家の社会アンチテーゼだったが、今朝のネタは、まったく逆のケース、一坪面積の住居に10人が暮らす超過密都市の中の「生存競争」の様子であり、ましてや火星移住した新住民の話しではない。

そんな生活対比構成を語ってみると、「無人」里山暮らしも「悪くはない」と早合点する人は多いと思う。

しかしその実態は「消滅部落」でなくても住んでいる自分の周り近所集落、その中にも廃屋(ゴミ屋敷もまた社会逃避か)が結構あって、それらの住居はもはや「アンコールワット」化しており、さらにその数は増えることはあっても減少することはあり得ない。その理由、急激な少子化が進んで、需給バランスがまったく均衡しないという現実だった。

といろいろ書いてみたが、所詮、ニュースから拾った記事を元にかいている
のであって、その点からすると、本記事は仮想メディアかもしれない。



以下は、その元記事の部分引用だが、ここでは少し捻って「インタビュー」した項目だけに絞って引用してみた。

即ち「インタビュアー」が訊きたい感心事は、即ち社会の関心事であり、それが社会の耳目とみた、という観点である。

――今年の夏から『egg』の専属モデルとして活動されています。学校と仕事の両立はどうされていますか。

――お昼からというのは、何か理由が?

――前回のインタビューから半年が経ちましたが、あれから何か状況が変わった部分はあるのでしょうか。

――友達と関わる機会はほとんどないと。

――以前と同様に、体育や音楽などの授業はやっていないのでしょうか。

――中学生だと遠足や修学旅行、体育祭などもあると思いますが、参加されていますか。

――昇降口は一緒になったものの、基本的に以前と変わらない状況なんですね。ちなみにお父様は学校側との話し合いは続けているのでしょうか。

――たしかに、前回のインタビューでは「1人だけ特別扱いするのは違うから学校側の気持ちはわかる」という意見が多かったですね。

――「オンライン学校に通った方がいいのでは」という意見もありました。
■オンラインの学校に通うのは難しいと考える理由 お父さん そういう意見も見ました。ただ、本人はオンラインの学校に行きたくないと言ってるので無理やり行かせるわけにはいかなくて。それに今の中学には小学校の時からの友達がたくさんいるので、じゅなも離れたくないと思います。

――とはいえ、義務教育ですから教育を受けさせる義務もありますよね。そのバランスが難しそうです。

――このまま卒業するまで別室での授業が続くのは、じゅなさんにとっては難しいのではないかと。

――「黒髪にして、『egg』の撮影の時だけウィッグを被ればいいのでは」という意見もありましたが、それだと難しいのでしょうか。

――黒髪でないと他の生徒と同じ教室で授業を受けるのは認められないという学校側の意見と、仕事の都合で髪を染めているというじゅなさんの意見。お父様は、今後もじゅなさんの気持ちを考えつつ、学校側との妥協点を模索していくということでしょうか。

――じゅなさんは、別室での1人授業だと内容を理解するのは難しいですか。

――じゅなさんは、別室で授業を受けていることについて、他の生徒から何か言われたりすることもありますか。
■じゅな この前昇降口にいた時に、先輩から「青鬼がきた~」って言われたことがありました。髪の毛が青かったので、からかって言ったんだと思います。あまり気にしていないですが、次言われたらはっきり言い返そうと思います。『egg』モデルとしての活動「親が若いから教育ができていない」と言われないように

――年齢の近いマネージャーがいるのはお父様も心強そうですね。
■お父さん どちらかというと僕の方がマネージャーさんとは年が近いですけどね(笑)。
――失礼ですが、お父様はおいくつですか?

――お若いですね。ということは10代の時にじゅなさんは出産していらっしゃると。

――ちなみに現在、じゅなちゃんとの間に設けているルールは何でしょうか。
――最後にじゅなさんの『egg』のモデルとしての今後の展望をお聞かせください。
■じゅな 表紙を取りたいです。表紙メンバーは、その時に一番目立っている人が選ばれるので、SNSでの活動を頑張ってどんどん目立っていきたいです。そして中学生の間に『egg』の表紙に選ばれたら嬉しいです。応援よろしくお願いします!

写真=鈴木七絵/文藝春秋


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