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「水」の物理的振る舞いは相対的

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バーグルエン賞社会学者「知識人が『この世界は酷い』と言い過ぎるから、若者が虚無感を抱く」 2023/12/10(日) 10:00配信 クーリエ・ジャポン

米社会学者のパトリシア・ヒル・コリンズ(75)は、ここ数ヵ月、ケンブリッジ大学のジェンダースタディーズセンターで客員教授を務めている。
【画像】バーグルエン賞社会学者「知識人が『この世界は酷い』と言い過ぎるから、若者が虚無感を抱く」

CourrierJapon 

彼女は2023年のバーグルエン哲学・文化賞(賞金100万ドル)を受賞したばかりだ。
これは毎年、「急速に変化する世界において、人類の自己認識および進歩に深く貢献するアイデアを生み出した個人」に与えられる権威ある賞であり、2022年には日本人哲学者の柄谷行人が受賞した。
コリンズが30年以上前に著した『ブラック・フェミニズム思想』(未邦訳)は、小説、詩、音楽、物語を題材に、ジェンダーと人種という二重のくびきの下にあえいできた黒人女性たちの強さを解説している。同書はいまやフェミニズム、レイシズム、自由への戦いのあいだでさまざまに存在する、微妙な差異を理解するための必読書となっている。この社会学の大家に、スペイン紙「エル・パイス」がインタビューした。

──「黒人が自由になるために必要なものとは何か」というのが、あなたが何十年にもわたり答えようとしてきた基本的な問いかけでした。その答えには近づきましたか?

近づいているようには思いません。しかし、その問いかけが意味するものが何かを、より深く理解できるようにはなったと思います。

自由とは、想像することしかできないものです。それに近づくことは可能ですが、決して到達することはできません。それは途切れることのない問いであり、その問い自体が、人を己の切望する目的地へと導くのです。

私の仕事は、その夢に向かって人々が為すすべてを観察することですが、これはとても示唆的です。若い人たちと一緒に学び、話をしてみると、彼らが自身の目の前に広がる可能性を信じていることがはっきりと感じられます。以下割愛

この記事、全編を書いても、嫌味になってしまうので、ほどほどで止めましたが。
その理由ですが、やっ張り西洋思考で、どこにも隙がなくて一元的ロジックであることに違いないようです。ですから、好き嫌いがはっきりしていて、相対的に民主主義的な50対50なんですね。

たしかに、その論理は正しいように思います。その道の専門家が、在る項目だけをピックアップして、拡声するならば、それ知らない人間は鵜呑みにしてしまう。まったく基本的なプロパガンダですが、その影響力が大きいほど、世界の趨勢まで変えてしまうというパワーがあります。

記事によれば「彼女は2023年のバーグルエン哲学・文化賞(賞金100万ドル)を受賞」、とありますので相応の報酬を手にして、これも西洋的な対価式のようです。

同様な例で北欧の「グレタ」が今では世界的な知名度を堅持していますが、彼女のケースは、そうしたものとは一寸異なるスタンスのアピールで、箴言訴求する相手が世界の著名政治家(大統領首相クラス)であって、当然そこにはバランス対価など存在せず、もしあるとすれば大統領でも払いきれない、巨額な環境整備費です。
ですから、考えようによっては「政治圧力団体の一翼」にもみられ、また、敵対団体からは、苛烈な反対中傷が浴びせられることは公知事実です。

それで今、グレタがしている中東問題では、さすがに全幅の信頼には至らず、強い反対意見も出ているようです。やはりそこは国家主義の問題ではなく、歴史的民族対立に起因しているからだと思われます。 

昨日「古事記」連載宣言をしましたが、そこに宇宙物理学の詳細もあって、さぞ困惑したことでしょう。もともと、古典は、その自然学からなる、天体観測からはじまっているので、「それは何故か」という疑問から、その解答を得ると云うのがギリシア哲学で、その原資がメソポタミア、ということです。
その先は次回に繰り越すことにして、その「古事記」とホーキング的宇宙物理学ですがね、最近、その理論が曖昧で、綻びているんじゃないかとおもっているからです。空間が歪むほどの重力ブラックホールは、もともと漆黒空間宇宙は歪んでいて、光りが歪む、というのは歪んだ空間(仮想エーテル理論
)を進むので、そのように見える、という観測理論です。

なるほど、そうと考えられるし、コペルニクス的に、そうだとしても、何も物理的事象を変えることなく、空間は歪む、また初めから歪んでいるとなれば、ただ我々の思考をほんの少し変えるだけで、広大宇宙は瞬時にシフトするわけです。だからアンシュタインの相対的、というのがそこで生きるわけです。

そうであるとすれば、目の前の水槽桶の水は、まったく静止しているよう見えても分子構造では激しく動いていて、その中もやっぱり相対的なんですね。

「古事記」思考の東・西であっても物理法則に東とか西はない。南北の極逆転現象については研究されていない

そして「古事記」ですが、これから「序」あわせたり、から入りますが、そもそもその舞台、シュチエーションが何処なのか、その著者、やらせた天皇プロデューサー、年代と生年月日、果ては「ヤスマロ」の墓から墓誌も発掘されているという、すべてが明らかにされている。嘘いつわりの入り込む余地もないほど状況証拠は全部そろっているのです。

と、日本国民の全員はおもっているようですが、では「高天原」とはどこなのか、「高千穂」は山口県宮崎県にあって、そこに神々がいる理由など、知っている人はいません。ただ、そこに鎮座する、としか書いてないので「ああそう」という鵜呑み丸暗記アチーブ式です。

■以下検索データ

(〒759-0206 やまぐちけんうべしひがしすえたかまがはらほうじきょう
山口県宇部市東須恵高天原法寺郷)

「高千穂町土呂久地区」における公害健康被害(慢性砒素中毒症)
慢性砒素中毒症 明治時代以降、砒素を含んだ硫砒鉄鉱(りゅうひてっこう)という鉱石が見つかり、大正9年(1920年)には、採掘した鉱石を焙焼して亜砒酸を製造(亜砒焼き)するようになり、昭和37年(1962年)まで断続的に行われました。
土呂久公害 土呂久公害が世に知られるきっかけとなった疫学調査の地図(当時の岩戸小学校の教諭が作成) 昭和46年(1971年)11月、旧土呂久鉱山における亜砒酸製造などによって地域住民の中に健康被害があるとの問題が提起され、宮崎県は、住民の健康や地区の環境などを内容とする「土呂久地区社会医学的調査」を実施しました。
この調査の結果、土呂久地区には、旧土呂久鉱山の操業に伴って住民の健康に影響を及ぼすような環境汚染があったこと、また、慢性砒素中毒症と思われる健康被害者がいるということが明らかになりました。
宮崎県は、この健康被害を公害病として取り扱うよう国に要請しました。
国は、昭和48年(1973年)2月1日に、当時の「公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法」により、土呂久地区を公害病の指定地域とし、指定疾病を「慢性砒素中毒症」と定めました。


それは過去の資料であって因果関係をあかしたものではありません。ですがその神々がいたであろうであろう場所の高天原、高千穂とそれが同列にあったのは偶然の一致なのでしょうか。わかりませんが。

昔から日本を「陽いずる国」と称して東から昇る太陽の国、とか宗教的解釈にしていますが、一寸視点をかえて陽は火、であって燃える資源火山の国、という見方もあります。
火山が活性していれば、そこの地下には鉱脈資源が死蔵されている、ということです。いまの埋蔵石油と同じ論理で、資源はタダで手に入る。それを
実証していたのが「石見銀山」で世界的にも、その時代多くの銀採掘量を算出していたのです。
■石見銀山は、島根県大田市にある、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山(現在は閉山)。上述の最盛期に日本は世界の銀の約3分の1を産出したとも推定されるが、当銀山産出の銀がそのかなりの部分を占めたとされる。大森銀山とも呼ばれ、江戸時代初期は佐摩銀山とも呼ばれた。明治期以降は枯渇した銀に代わり、銅などが採鉱された。
ウイキペディア

そんなこと考えると、はるか昔から金銀の資源国ジパングとして、先進航海時代の植民筆頭国として垂涎だったのは、いうまでもないことです。

先ほどのグレタが追った「イスラエル」問題に関しても、全部がぜんぶ正しい指摘であるという論拠でないことは社会的反論でわかることだし、「古事記」がなぜ「古事記」なのか、というのは後年に書かれた「古語拾遺」(807年(大同2)斎部広成ひろなり)の訴状とはまったく意を異にしているのは明らかです。ですから712年記述の1311年前という時間は、われわれにとってまつたく別の世界です。※その記録的意義は計り知れない。

また「ウンブキ」遺跡発掘の例でも、それがなぜ海底だったのか、という説明は、考古学研究者の分析データを基に割り出した証左であり、海底にあっ土器(縄文というには全く異次元)の新鮮さは筆舌に尽くしがたいものがあった。
また、なぜ海底か、という謎は10000年前の地球の気候が影響していて、その時間差のその間に温暖化によって10メートル海水面上昇によって、平地に暮らしていたものが海底に消えた、という流行りでいったら「都市伝説」のような信じ難い実話であるのです。

考古学者の気分

これは個人的な体験談ですが、「みずから、にわか考古学者」自認の者として、ある場所の古墳発掘体験があるので紹介します。

自宅、裏山の開発行為のなかで、それは発見されたが、その正式調査がされたという痕跡はない(個人的には千葉県委員会に警告済)。詳細は別の機会にするが発掘されたヒラカ、(祭祀用酒器)、霊台(方位時刻規定の彫孔、その掘ったときの鉄製和釘三本)、古文書記載にあった「琥珀」(とおもわれた珪化石)、その傍らにあった甌穴古墳式に彫った穴の壁面には「帆船」その随行仕官らしき線刻画を発見した。
であってもいまはでは開発結果によって平地更地として草木化した。それら遺跡品々は、しかるべき局に保管されている。(千葉県一宮町)

以上は「古事記」に関する序章というべき、座標はどこか、というテーマだが、そのとっかかり「高天原」「高千穂」の座標特定からして、難問であることから、重責な所行と覚悟してます。

またそれが皆様の読書感として味わってもらえるならうれしい次第です。

そんな証しとして、「おめでとうございます!あなたの記事が合計25000回スキされました!」がnoteより今朝、届きました。

回数はべつとして、プロでもしてないようなトリッキー思考で、今後も、そのジャンルを開拓したいと念願してます。

(長くなったのでアップ時間がずれ込みました、 お詫び>とてもへーんな夢の海をみました、なにかを挿しているのでしょうか?128/11)

画像 遣唐使に感謝! | 九博界隈


   木製帆船模型 カタロニア船

カタルニア船


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