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タロット占いの本いろいろ(主にウェイト版)【改訂】

タロット占いを学んでいる二月(にがつ)です。

タロット占いを勉強し始めて、ようやく5ヶ月程度経過しました。
勉強し始めた時は、やってみたい! と思ったものの、正直

これ……続く? 続けられる?


という不安が大きかったです。
月に1度の初心者向けの講座や、自分なりに選んだ本や動画、ツイッターを始めて幸運なことに人に恵まれたりで、なんとか5ヶ月は続いています。

それで。

今回はウェイト版タロットを学ぶのに、比較的よく見ていた・見ている本をまとめてみようかと思います。自分でも何読んでんだっけ? と思ったのもあり。
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【参考にさせていただいている本】

①新・タロット図解
占いベストブックス
アーサー・E・ウェイト (著)、シビル岡田 (翻訳)、木星王(監修)

私がタロットの勉強を始めようか迷っていた時に受けた、対面鑑定で進められた本です。ウェイトの本を翻訳でもいいから触れといたほうがいいとのことで。ちなみにこの対面鑑定で背中を押していただいて今があります。
松田アフラさんの翻訳をお勧めされたものの、どうしても手に入らなかったのでこちらをなんとか購入して読みました。この本の後継がタロット公式テキストブックという本らしいのですが、もはやどれも絶版のようでなかなか手に入りにくい状態のようです。
正直、歴史的背景がやはりウェイトの時代ならではだったり、本自体がどこからどこまでウェイト翻訳……?という感はありますが、まあこいうものなんだなーという参考にはなりました。

②78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット
③リーディングがもっと楽しくなる78枚で占うタロット読み解きBOOK
②、③ともに日本文芸社 LUA著

現状「タロット本 おすすめ」で比較的よく出てくる2冊。
『78枚の~』からまずカードのイメージを楽しみながらつくって、『リーディングが~』でタロット占いをしていてつまずきやすい面に対するアドバイス等が丁寧に書かれています。カードの読み解き方もわかりやすいです。
鑑定例も随所に挟まれているので、非常に助かる本です。

④(合本版)旅人、《愚者》: タロット 78枚の物語
魔女のアルカナ文庫 丸木戸サキ著

私はamazonのKindleで読みました。紙の書籍はなく、電子書籍のみかも。
愚者が、大アルカナを旅していくストーリーになっています。
実際、大アルカナは愚者の旅とも言われるのでまさにって感じです。
小アルカナはワンドのクイーンの黒猫やカップのエースのハトがそれぞれの数字を巡って旅するようになっています。
微妙にカードのイメージと違うかな? という部分もあったりしますが、概ね、そうだな~という感じではあるので、イメージがつかみにくい時にストーリーとして読むと入りやすいような気がしました。
カードごとのストーリーは短いので、区切りながら通勤中や仕事の休憩中などに読んでいました。

⑤魔術講座
中村心護著

電子書籍で読みました。
現代魔術についての本ですが、ウェイト版タロットを学んでいると出てくる黄金の夜明け団(ゴールデンドーン)やカバラや四大元素などなど、タロット周辺のキーワードに触れるには読みやすいかなと思います。西洋占星術について触れられている箇所もあるので、私はこれで「そうやって読むのか~」と知りました。(まだちゃんと学んでないので西洋占星術は読めませんが)

⑥タロット解釈実践事典
国書刊行会 井上教子著

これは、個人的には勉強し始めて数カ月後に購入してちょこちょこ読んでいる本です。お値段が意外とするので、どうしようかな~と思っていましたが、購入して読んでみて、正直なんでもっと早く買わなかったんだろうって思った本でした。
コートカードの解説がちょっと物足りない感はありますが、その他のカードの解釈や歴史、リーディングのポイントなどが本当に良いと思います。途中で出てくる”この相談例で、このカードならどう読むか?"というのも、実際自分で考えてみて著者の考えを読むと「あ~、私そうだと決めつけてたな~」と気づくこともあったりしました。

⑦いちばんやさしいタロット・リーディングの教科書
ナツメ社 手賀敬介著

大アルカナ・小アルカナの基本的な解説がしっかりあり、リーディング例も50以上掲載されていてとても参考になります。
私は特に各ページのワンオラクルリーディングを、このカードのアドバイスとしてはどう解釈したらいいんだろう?とよく参考にさせていただいています。
今、一番よく見させていただいてるかも。

⑧タロット小アルカナを読む
Couluer takako著

電子書籍だけだと思います。
小アルカナのイメージが今よりもつきにくかった時に、通勤時間でよく見ていました。正位置のキーワードのみではありますが、単語帳みたいな感覚で、こういうイメージなんだなと短い時間で確認したい時に良かったなと思います。

⑨リーディング・ザ・タロット
駒草出版 伊泉龍一、ジューン澁澤著


ウェイト版より前にすでにあったという、マルセイユ・タロットについてなので、ウェイト版とカードの絵が違っていたり、正義や力のカードに振られている番号等が違っていたりしますが、基本的なカードの意味は同じようなところがあるので参考にしました。読みやすいのと、キーワード以前のカードの考え方の芯のようなものが知れて良かったです。

とりあえず、以上9冊ですかね。
私も、ネット検索して他の方がどういう本を読まれて勉強したのかや、Amazon Unlimitedという読み放題サービスで気になった本を読んでみたり手探りですが「もはや何を読んでいいのかわからない……!」という方へ、少しでも参考になればと思います。

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