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タイ-アヘンの博物館巡り② 212麻薬阿片博物館(212 House of Opium) レポ

タイのチェンライ県にはアヘンの博物館が2つある。一つはHall of Opiumという大きい博物館。もう一つは212 House of Opiumというゴールデントライアングル公園からほど近い場所にある。

訪問日:2022/11/19(土)

この博物館はゴールデントライアングル公園から歩いていけるし、拝観料は50バーツ。気軽に訪れられる施設だ。

タイ北部、特にこのゴールデントライアングルと呼ばれる場所は世界最大の麻薬密造地域だった。そのことからこの地域にアヘンの博物館が建てられたのだろう。現在この場所での麻薬密造は撲滅し、治安も良くなり観光地となっている。


お土産屋さん兼入館受付のレジで50バーツを渡すと入場券代わりのポストカードが貰える。

ちなみに10種類くらいの絵柄から選べる。

館内は写真オーケーとのこと。それではさっそく行ってみましょう。

入口の黒い扉を開けると巨大な芥子の化け物が。
魔法をかけられた芥子が夜中に巨大化してあなたを襲います…なんつって

展示に関してはタイ語と英語と中国語以外の記載はない。外国語不自由な方はGoogleレンズでなんとか読みましょう。

山岳民族にはアヘンの民話があるらしい。面白い。
Hall of Opiumと比べるとタイやタイ周辺国のアヘン事情に特化した展示のようだ。
アヘン博物館唯一の映えスポット。
こちらの造花はHall of Opiumのように劣化してないのでご安心を。
ケシ坊主から生アヘンを取るための道具

この博物館もHall of Opiumに負けないぐらいのアヘン喫煙具の所蔵品があり、これでもかと飾られています。

美しく飾られたオピウムパイプと喫煙雑貨たち…圧巻です
アヘンの重さをを計るための計り。おもりは鳥やゾウの形をした鉄の工芸品。
空き瓶から簡単に作れるオピウムパイプ
モルヒネの瓶
モルヒネのアンプル
1941年に中国でアヘン生産が撲滅された結果、今度はタイ・ラオス・ミャンマーでアヘン生産が始まる。反抗する子をしつけて抑え込んでもどこかで爆発するのと同じ構図。
1967年、タイとビルマでもアヘンに関する戦争があった。

この展示を見終わると出口があるのだが、出口の横にある階段を行くと、オピウムパイプやタバコパイプなどの展示があるので好きな人は見逃さないようにしよう。

オピウムパイプのおばけかと思うくらいデカいパイプもある。長さは1mはあるだろう。
どういうときに使っていたのだろうか…。
テラコッタ焼きのタバコパイプたち
タバコパイプ


ところでこの博物館にはお土産屋さんが併設されているのだが、ここのお土産屋さんは特別なお土産屋さんである…なぜなら

オピウムパイプが売っているのだ!!!!!

ドラッグオタクの私が絶対に手に入れたかったやつ。こんなところで売っているのか。一目ぼれしたオピウムパイプを値段交渉もせず即決して価格は2900バーツ(日本円で1万ちょっと)
骨董品ではなく観光客向けのレプリカではあるものの、実際に喫煙用具として使うことはできるらしい。
オピウムパイプは形や大きさによって値段が違ったが、安いのは800バーツくらいからあった。水パイプは899バーツ~で買えた。

だいぶ年季の入ったものでほこりだらけだったし、セロハンテープの跡がついている。
でもかっこいい工芸品。

オピウムパイプを買うとトートバッグとパイプ立てとアヘンケースとアヘンの吸い方ハンカチがもれなく付いてくる。

ハンカチ良すぎ。


212麻薬阿片博物館 (พิพิธภัณฑ์บ้านฝิ่น / House of Opium)

入場料:50バーツ

営業時間:日~土 7時~19時


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