Creepy Nutsのオールナイトニッポンが始まるとの吉報に際して，自分事のように喜んでいるのが今日である。
嬉しい。
改編を不安がってきた。先週の放送の前日にはファーストサマーウイカのオールナイトニッポン０の終了が発表されて，先週は気が気じゃなかった。

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それにしてもウイカさんの先週の放送，面白すぎたなあ。直前まで，SNSに「大切なお知らせ」という終了をにおわせる文言もなければ，３時から始まったトークもファンファーレを鳴らしたり嬉しいお知らせが続いたりする中でさらりと終了を伝えた後，「それではゲストに登場して頂きましょう！」と福田麻貴さんをフリ落ちに使った完璧すぎる演出，終了発表と思えないくらい面白すぎて聞き返しまくった。

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昨日でCreepy Nutsのオールナイトニッポン０は通算２００回目を迎えた。私が聞いているのはここ１年の話だ。Creepy Nuts，ずっと見てきた存在ではない。ただ，ここ１年，どれだけ信頼できた存在であるか。
彼らの歌が引き付けるものたちだった。
「たりないふたり」で出てくる“ホント嫌い　飲み会　オフ会　女子会”，
「よふかしのうた」で感じる自分が好きな深夜ラジオのビート感，“同じ周波数のムジナ”感，
「だがそれでいい」の歌詞である”何者でもない俺，突き進めそのままでただ前に”，
「スポットライト」の歌詞の”１分１秒の先まで立ち止まってちゃソコには何もねぇ　ならばどう転ぼうが確かめに行こうや”,

曲名を見てぱっと自分の悩みを”分かってくれてる”と思った「かつて天才だった俺たちへ」
“病原菌扱い”というフレーズで自分のことのように感じた「Bad Orangez」
売れたいという欲求の行く末を見せて貰い，生活するということについて考えた「バレる！」
”真面目な顔してマトモじゃないのはお互い様ですやん”（「オトナ」）も好きなフレーズやな・・・

Creepy Nutsが自分の生きるときのロールモデルというか，芯になってくれていました。私にとってここ一年”兄貴”。
本当にいっぱい応援されて，歌詞を自分にとってのエールと受け取ってきたなあ。。
Hip Hopは自分のことを歌っているというのがまた身軽なもので，Ｒさんのことを飾ったり想像したりすることなく素直に書いてあるストレートな歌詞に私も自分をぶつけることができました。私にとっては自分の核と意識せざるを得ないところが多々ありました。自分の感情が言葉になったと思う部分も。勝手に重ね合わせて，勝手に救われている。
そしてそんなCreepy Nutsも先代のhiphoperたちの歌に自分のことを重ね合わせて聞いてきたというから尚更身近に感じる兄貴たち。
今でもふたりは好きなアーティストの話をラジオでしているし，「土産話」にも“この人の前ではただのヘッズ”という歌詞がある。私も近いことしてるんじゃないかな。多分，そんなに離れた人間じゃないだろうな・・・，と思ってしまう。松永さんがいつかのSCHOOL OF LOCK!にゲスト出演したとき，”ラジオを聞いている人たちは俺等と近い精神性の人も多いと思うのでよろしくお願いします”のようなことを仰っていたことがあった。多分，そういう仲間なんだと思う，思ってる。

ラジオでもホントになんでも暴露するしな、ふたり。何でも言ってくれることでの親近感はもちろん，
展開を作っているのでは無く，全て話の成り行きに任せた展開。盛り上がったらひたすら盛り上がっていく。アチいときはアチいまんま。”客”相手によく見せようとしているんじゃなくて，格好いいことや楽しいことに一緒に盛り上がっていく感じ，それが最高。
意見を忌憚なく伝えてくれる松永さんと，話の展開を“地雷ワード”で操っていくＲさん，話の進む方向が意外だったりしてそこが沼にハマる要因だったり・・・する。

あんまり“売れてる感”が出てる人は生身の付き合いではないと感じてしまうのが私のわがままなところで，それを感じると好きになっても離れてしまう。過去に何度もやってしまっています，離れてしまったことあります。でもまだCreepy Nutsは身近にいるんだなあ。結果，長いお付き合いになっている。
私は自分の居場所を，Creepy Nutsのグッズを持つことで守っているようなところもある。それだけ信頼できている。
きっと，ホントに隣にいたら赤の他人だと思う。でも，ラジオを聞く限りはMy men。だからこそあんまり会いたくない。ライブも慎重になっちゃうけど，ラジオは毎週聞き逃さない。
誰かと共有するというより，Creepy Nutsに一方的に共感する１時間３０分。

そんな兄貴たちのことを，自分ごとと思わずにいられなかったのが今日でした。おめでとう。自分の親族が認められて嬉しい，そんな感情，私の居場所が認められた，そういう感情。
やった～！ふたりも嬉しいよね。よかった。私も嬉しかった。

佐久間宣行さんが，ニッポン放送内では”ミラクルボーイ”と呼ばれていると明かした松永さん，ミラクルっぷりが増している。自分がずっと聞いていたオードリーと横並びに入るって，ほんとにすげえよなあ。師弟ラジオということでよろしいでしょうか。そんなこと普通ありえないぜ。くぅ・・・

他人事と思えなかった一部昇格。
嬉しかったなあ。
でもどこで私も別れるかわからん。それくらいの距離でいることは百も千も分かってるから，相変わらずふたりは水入らずでやって欲しいし，私は頑張ってるふたりと一緒に頑張るしかないなあ。また応援できたら幸いです，甘えなしでやっていきたい。