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やる気スイッチが押されたオンライン英会話

英語中級から上級にステップアップしたい、という目標はここ数年ずっとぼんやりと掲げている気がします。聞き取りに大きな問題はないし、時おり言葉に詰まりながらも思ったことを伝えることはできる。けれども、流暢とまではいかない。具体的には、IELTSは7.0あたり。

英語を日常的に使っていた、2年間の韓国生活を終え半年近く経った最近は、もっぱら英語力を維持することに注力していました。

その一つとして、オンライン英会話を使っています。

先日は5 minutes discussion という教材で「English learning」をトピックに会話しました。

「最近正直、英語学習のモチベーションを維持するのが難しくって」
「そうなの?」
「自分の意見や想いは、だいたい伝えられるし、相手のも分かるん…」
「Wait, 自分でそうやって満足して限界をつくったらダメだよ」

今回のレッスン時間は15分と短かったからかもしれませんが、先生は私の言葉に割り込んで発破をかけてくれました。
「つねに、新しい語彙やフレーズを増やして勉強し続けないと」といろいろなアドバイスが続きます。

私は、このレッスンを終え「先生の言葉、図星だったなぁ。もっと英語学習に謙虚にならないと」と反省しきりでした。

日頃は、オンライン英会話の先生たちとの会話は、あくまでも「英語の練習」であるため、基本的にこちらが言うことに同調し、そつなく会話が流れます。ところが、今回の先生は表面的な練習ではなく、私の意識下にあった怠けたところをちくっと刺激してくれました。

正直なところ、良薬は口に苦し、レッスン後はこれまでの私の英語への態度を振り返り「やっぱり、ダメやったなぁ」と心がざわっとしてしまいました。

ですが、15年近くダラダラと続けてきた、英語学習へのやる気をもう一度奮い立たせ、一段ステップアップする機会になったのには間違いありません。

今は、Elsa Speaking というアプリを試したり、インプットとアウトプットの割合を調整するためにあえてオンライン英会話を1日おきにしたりしています。

ちなみに、先日出会った面白い英単語は「counterclockwise」=「反時計回り」。YouTubeでピラティスをしていた時に出てきたのですが「こういう単語があるんだな、自分だったらoppposite to clock directionとか言っていたかも‥‥」と早速メモしました。

言語学習は終わりのないlife workだと改めて思います。だからこそ楽しい。

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