「助かる!助かります!」

その一言で、お互い笑顔になれる。



わたしが、日常生活においてあまり発しない言葉。

それが、「助かる」「助かります」
仕事の場において、その言葉がよく使われると感じている。

チームで仕事をしていると、協力しながら業務を遂行していくという場面がたくさんある。

わたし自身、チームメイトに助けられる場面が多々ある。
そういう時に、必ず

「ありがとうございます!助かります(ました)!」

という一言を付け加えている。
助けられていることは、事実だし、ありがたいという素直な気持ちがあるから。
その言葉を伝えると、チームメイトも笑顔になる。

そして、逆にチームメイトが困っていてわたしの仕事が一段落した時に手伝うことも増えた。
そうすると、チームメイトから同じ言葉が返ってくる。

チームとして動き、少しでも業務を円滑に動かす。
その行動と共に、感謝の言葉が+されると、チームとしての結束力が芽生えてくるのだなということを感じる。

この部分は、オープンで働こうが、クローズで働こうが同じなのではないかと思う。

わたしは、ずっと一般就労(所謂クローズ就労)でバイトや派遣、営業を経験した。
その上で、わたし自身が障害を持っているということが分かって、今は障害者雇用(所謂オープン就労)で働いている。

確かに、オープンで働くか、クローズで働くか…そこに悩む人が殆どだと思う。

わたし自身も、そこに対してとても悩んでいた。
けれど、就労移行支援スタッフ、主治医などに相談しながら見学や実習などを経て、今のわたしが無理をしないように働く為により良い選択だったのがオープンで働くということだった。

オープンで働くと言っても、今の職場は障害者雇用だろうがあまり関係なく…分け隔てなく働ける環境に思っている。

だから、皆が無理のない範囲で楽しく働くということができているのかもしれない。
わたしも、働くことの楽しさは今の会社でとても体験できていると思っている。

そんな環境、上司、チームメイトがいるからこそ感謝の言葉を素直に伝えられるのかもしれない。



チームで働くということは、助け合いの精神。
そこに奢ることなく、素直に助けられたら感謝の言葉を伝える。
「ありがとう、助かります!」はチームの結束力をつくる、笑顔になれる言葉。


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