蘇った気持ち悪さと恐怖

更なる精神状態の悪化。



✔まえがき


だだでさえ、現時点で支援員からの精神的大ダメージと職場環境で大きく悩み心身疲弊状態のわたし。

しかし、ここに来て更に精神状態が悪化する出来事が起きてしまった…。

一応、注意書き今回行わないものの就労移行支援シリーズにも入れる可能性のある内容なので見出しを付けてみた。

あくまでも、個人の見解、経験に基づき綴っているものになります。
全ての就労移行支援事業所でこの様なトラブルがあるわけではありません。
また、全ての利用者がこのような経験をしているわけでもありません。



✔ことの始まり


この話は、わたしが就労移行支援事業所を現役で利用していた時代に遡る。

とある利用者が事業所を利用しだした(仮名:Aさん)。
Aさんは空気を読まず大声を出したり、とても怖く慇懃無礼で支援員も対応するのに大変そうだった。

Aさんが入って少し経った頃、支援員が部屋から離れたことで、2人きりになる瞬間ができた。
Aさんが慇懃無礼な態度でわたしの名前を聞いてきたのだ(Aさんからの自己紹介はなかった)。
聞かれたので、とりあえず苗字だけわたしは告げた。

すると、Aさんが二言目に放った言葉。
「どこに住んでるの?」

この時点で、既にわたしは自分の身に危険と気持ち悪さ、吐き気を感じた。

その後、Aさんから事業所内で活動している時に変に絡まれたり、用もないのにわたしに近付かれたりなどされた。
そして、わたしはどんどん通所することが困難になっていった。


✔決定打となったこと


わたし自身、精神状態が緩やかに悪化していくのを感じた為、その都度当時のサビ管や支援員に相談をしていた。
サビ管からも、Aさんに対してはその都度注意をしていた。

しかし、そこは就労移行支援事業所。
様々な障害を持った人が通所しているので、相手がすぐ状況や自分の起こしていることが迷惑行為だと理解する人はあまりいない。

わたしは、事業所から出る(帰宅)時間にも警戒しAさんと時間をずらして事業所から出ていた。

そして、ある日のこと。
いつも通り、時差でわたしが事業所を遅く出たにも関わらず、Aさんは事業所近くでわたしを待ち構えていた。

事業所から、最寄り駅までは徒歩でいくつかのルートがある。
わたしは、恐怖を感じ別ルートで駅まで向かったものの…Aさんは途中までわたしの後ろを付けてきたのだった。

このことが原因で、わたしは通所すること自体が怖くなり精神状態が悪化した。

(※わたしは、かつてかなり長い期間ある人(老婆)からのストーカー行為に遭っていた為、監視や付き纏いに関しては異常な程恐怖がある。)



✔その後の対応


この件も当時のサビ管に伝え、わたしはそれ以降暫くの期間Aさんとは別部屋で活動することになった。
ちょうど、所内でやることが重なった為、個人活動で通所を継続した。

それでも、恐怖を拭うことはできず、精神状態は悪化したままだったが主治医などにも相談し様子見ということになった。

Aさんの方は、様々な問題行動や言動が常にあった。
この件についても注意したという報告は受けたが、その後Aさんがどうなったかは知らない。



✔再会、そして蘇った恐怖


そして、現在。
再会することはないと思っていた。

わたしは、ある日体調が優れず会社を早退した。
最寄りの公共交通機関の停留所で待機していた、その時。

怪しい人が目の前を通り、ジロジロと気持ち悪い視線でわたしを見てきた。
しかし、わたしは体調不良ということやそもそも見ず知らずの人に対しては、無視するので無視をした。

すると、その人がウロウロし、わたしをジロジロと見ながらこう言ったのだった。

「あんた、Nagomiさん?Nagomiさんじゃないのか?」

そこで、相手の顔を見た瞬間…わたしは当時の恐怖が一気に蘇ったのだった。
紛れもなく、それはAさんだったのだ。

その瞬間、わたしは身体の中から急激に寒くなり吐き気をもよおした。
その時の返事は、殆ど聞こえていなかったので生返事程度で基本無視した。

けれど、わたしの職場近くにこの人がいることに、恐怖を感じた。
ただでさえ精神状態が悪化しているのに、それを加速させるものになった。



✔今後の対応


わたしは、現在就労移行支援事業所とは良い関係にあるとはお世辞にも言えない状態だ。

(その決定打は、Aさんの件ではなく全く別の問題(これまた非常に気持ち悪く、こころをズタズタにされ精神状態が急激に悪化した問題)。)

わたし自身卒業している身だし、相手(Aさん)も現在事業所を利用しているわけではない。

どうにもならないけれど、ひとまずは主治医に相談の上対処を考えていくしかない。
結局、福祉側はこういう緊急時って何も動かないものだから頼りにしてはならない。

やっと会社に安定して出社できていたのに…出社することがまた怖くなってしまった。



✔さいごに


就労移行支援というサービスを利用していると、さまざまなことがあります。

わたしのようなパターンは、あまりないものだとは思います。
しかし、利用中に起きたトラブルは基本事業所で解決してもらうことがベターです。

支援員が話の通じない人であっても、もしかしたらサビ管は話の通じる人かもしれません。
支援員やサビ管が良くても、加害者側に問題があるとどうにもなりません。

それでも、トラブルがあったら酷くなる前に相談してください。
所内はもちろん、所外(事業所通所時に起きたもの)でのトラブルもある程度は話を聞いてくれる可能性はあると思います。

わたしの場合は結果的には…ですし、現状は最悪ですが。
皆さんの就労移行支援事業所での活動や、就活が実りあるものになりますように!

以上、長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!

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