胃腸に感謝(そっちのお話)。笑

わたしは、生まれつきお通じがあまり良くない。
いわゆる、【便秘】というやつだ。

けれど、下剤を飲むと癖になるらしいということもあり自力で排出することを心がけている。
そのお陰もあって、ありがたいことに便秘が酷くて病院や薬に頼ったことはここまでない。

これは、健康な臓器を作ってくれた母に感謝だ。
美味しいものを好きなだけ食べられるのも、健康な臓器があってこそだと改めて感じている。

何というか…健康診断でバリウムを選択するとここまで苦しみを味わうことになるなんて思ってもみなかった。

バリウムや炭酸は、周りの人や昔母が言っていたような不味さはなかった。
炭酸も、普段から強炭酸水(香料のみで砂糖なし)をよく飲んでいるので苦ではなかった。
そして、バリウムもそこまでの飲み難さもなくむしろ美味しかった。笑

ただ、粘度が高過ぎたのは飲み難さはあったけれど…美味しさがあれば何でも乗り越えられるという新たな気付きを得られた。

問題はここからだった。
気持ち悪くなっても、先生の指示通りにぐるぐる回らないとならない。
ベッドがありえない位置になっても、耐えなければならない…。

これが想像以上に辛かった…。
生まれてこの方逆立ちができないわたしが、バリウム検査によってほぼ逆立ち体験が出来たのだ。
いや、気持ち悪いから！もう無理！！

そして、膨らんでゆくお腹に更なる追い打ちがかかった。
そう、炭酸とバリウムの増加だった…。

足りなかったのかよ！！！←
回されて擬似逆立ちして、また飲んで。
更に回されて、擬似逆立ち…何てハードなんだ……。

そして、しっかり指示通りに水分をたくさん取っているけれど…今度は出てこない！！
そう、ここでわたしの生まれつきの便秘が悪さをしているのだ。

腸に刺激を送るべく、これでもか！と水分補給&マッサージ。
普段はあまり食べない時間だったけれど、前日絶食時間があったのでご褒美に美味しいものを沢山食べた。

そして、病院でしっかり下剤は倍量調達。
さあ、いつでも出てこい！笑
体内にバリウムくんはいてはならない！！

けれど、出ない…なんて苦しいんだ…。

わたしは、バリウムも下剤も初体験だからなのかどちらも効きにくいのだろうか…。
下剤も効くことがなく、これはまた病院か…嫌だと泣きそうになっていたその時。

腸から、急に動きがあった。
「おまたせ！要らないもの出していくから！！」
と腸から頑張っている声が聞こえた…。

すると、お腹が膨れて苦しかったのがほんの少しだけ解消された。
ちゃんと余分なもの、不要なものはしっかり宇宙にうみだすことの重要さを改めて感じたのであった。

ただ、これはまだ序章に過ぎない。
ここから、余計なバリウムを完全に排除していくうみの苦しさを味わうのだろう。

しっかり水分補給と、いつも通りの食事をしてもう少し腸には頑張っていただこう。
わたしの腸、いつも動いてくれて本当にありがとう。
腸に優しい食事、たまにはたべ内で腸を休ませることも身体には必要。