見出し画像

異性が基本的に「怖い」。そしてたまに現れる弊害に悔しい思いをする。

「嫌い」ではない、「怖い」という表現が最も近い。


とはいえ、異性の友人もそれなりにいると思うし、

インターネット上の顔の見えない異性とも仲良く友達になれることもある。

そして私は、たまたま異性愛者で、男性に対して恋をする。

これまでも、
ありがたいことに恋人がいたこともあるし、
なんなら結婚もしていたことがある。
(上手くはいかなくなったけれどこれはまた別の問題。)

「好き」な異性ももちろんいるので、
「嫌い」ではない。
表現としては「怖い」が近いと思う。

けれど、

「男性恐怖症」と表現するのも違う
と思うのだ。

やはりこの表現が近い。
異性が「怖い」。


さらに絞っていくと、
特に「年上の」「高圧的な」「男性」が「怖い」

これは、これまでの人生で経験してきた、
不快感の積み重ねが原因だと思う。
小さいものから大きいものまで。

私の経験を統計してきた結果、
そのカテゴリの一部でも入った異性に
出会ったときに

「ああ、これはもう最悪、どう逃げよう」という思考に入る。

今は、こういう世の中なので、
やはり仕事で出会うことがほどんどのことで

電話を使ったやり取りで済むので
まだマシなのだけれど。


どんなに声が冷静でも、顔に出ていなくても

彼らの高圧的な態度に
私の手は震えている。

立場的に、簡単に謝ることも良しとしないこともあり

あなたの気持ちを不快にしてごめんなさい的なお詫びをするけれど。

大体、どんなごもっともなことを言っていても

怒鳴る必要はあるのだろうか。

そこまで自身の感情をコントロールできずに
攻撃的な態度に出してしまうような。
そんなところまできている
大人に擬態した高圧的なモンスターは、

着実に、怒鳴り声で私のMPもHPを削っていく。

「おんどりゃあ」なんて下品な怒鳴り声、
この時代聞くことがあるのかと

一度冷静になったけれど、
削られたポイントは

簡単に戻らない。


席を外してお手洗いで泣いてしまおうか。
何度思ったか。

その電話対応が終わった後に出る電話は、

どうか女性であってくれと願ってしまう。


もちろん、「女性」でも、「高圧的な」人はいる。

理不尽に怒鳴る「女性」も、もちろんいる。

なんなら、反対に執事ですか?
いや、神様では?と思うくらい
丁寧なお話をしてくれる「男性」もいる。

それでもやはり。
「女性」でそういう思いをする頻度が
体感として少ないのだ。

「声」だけでも人の心を殺せてしまうのだと、実感している。

この時代、男だから女だからと、
主語を大きくカテゴリ分けして

勝手に恐怖感をもってしまう自分がとても嫌になる。

こういうことが起きたあとの私は、

「年上」の「男性」に話しかけられると、
異常に警戒してしまうし、

大好きな音声配信が聴けないという
弊害が起きてしまう。

いつもだったら楽しんで笑って聞けている

「大きな声」の「男性」の配信、
強い言葉での「怒鳴り声のようなツッコミの掛け合い」

どうしても、心がびくついてしまう。

最悪の弊害。

好きなことに、「怖い」と感じるなんて

とっても悔しい。

一部の人間がそうだっただけだと頭で分かっている。

それでも、削れた心が戻り切るまでは、もう少しかかりそう。

とてもとても悔しい。


それでもまた、仕事に行く。

今日は、平穏に終われますようにと願いつつ。


明るいない内容で、すまないね。でも

最後まで読んでくれて
どうもありがとう!

つたない文章だけど
読んでくれて嬉しい。

次回も、noteの片隅でお会いしましょう!

にな子(ΦωΦ)より。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?