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コロナ禍を乗り切って「エンタメ回帰」俺たちの出番はここから。

コロナ禍で、最初期にダメージを喰らった業界の一つは「イベント業」だと思います。そして、コロナ禍からの復活が遅れてやってきているのも、「イベント業」だと思います。

イベント業とは、ライブ・エンタメ市場や、ライブ・イベント産業などと括られますが、ライブは昨年のうちから復活しているので、特に長い期間にわたってコロナ禍のダメージを食らっているのが「イベント業」ではないかと。

参考記事
ライブ・エンタテインメント市場は力強く回復。2023年予測値は前水準より一段の上振れ濃厚/ ぴあ総研が2022年確定値公表、及び将来予測値を更新
https://corporate.pia.jp/news/detail_live_enta20231222.html

ぴあ総研より

ただ、イベント業の中でも、明暗が別れたのがイベントなどに活用できる「仮設資材」を持っている大きな規模の会社か否か。「仮設資材」を持っている会社は、ワクチン接種の会場づくりなどでコロナ禍でも食い繋いでおり、資材を持たない会社は、まるで仕事ない(別の事業で稼がないといけない)時期が続きました。

上記の記事の中にも..

回復は力強いものの不均衡で、特に小規模公演の復活が遅れていることが懸念材料です。
https://corporate.pia.jp/news/detail_live_enta20231222.html
ライブ・エンタテインメント市場は力強く回復。2023年予測値は前水準より一段の上振れ濃厚

ぴあ総研より

と、特に小規模公演の復活が遅れているとの記述があり、人気で大規模な集客力ある公演は、ライブ・エンタテインメント市場の中でも早期に復活でき、小規模な事業者の場合は明暗の中の暗であり、苦労が続いているそうです。

私も、bb project という会社を経営しており、イベント事業がメインの一つ。スポーツの中でも、マイナーなジャンルであるBMXやMTBのコンテンツを中心に扱う会社で、小規模、かつ仮設資材をほとんど持たない会社です。

振り返れば、4年前の2020年の春の段階で、あらゆるイベントが決まっていました。今だから言えることですが..2020年2月の「自粛要請」が出るまでの間は、五輪関連の仕事も夏までぎっしり?詰まっていて、どう乗り切ろうか、乗り切るとは、どうタスクをこなそうか、と考えていた時期でした。

それが、2020年の春、政府によるイベント自粛要請があり、そこから半年分の仕事が、綺麗さっぱりすべて吹っ飛ぶ経験をしました。

かといって、その間、どれだけ大変だったか?の苦労話をここに書くつもりはありません。そして、4年前の状態を、今からやり直す、とも思っておらず、4年の間に経験したことを活かして、さらに良い楽しいことをやれると思ってます。

ということで、2024年は、我々のような小規模なイベント業でもチャンスがある、いや、チャンスをつくっていこうと思います。

(今年もやらせてもらった千葉ジェッツさんでのハーフタイムショー)

(ショー & 体験会とセットで各地で依頼が舞い込んでます)

コロナ禍を乗り切って「エンタメ回帰」俺たちの出番はここから。と思ってます。ここから、各地で楽しいこと企画していくので、よろしくお願いします。

佐藤ツトム

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