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「自転車漕がない選手権」の動画が”激烈拡散中!”ー選手たちのコミカルな動きに注目が集まってます。

すみません。冒頭から謝ります。先日から選手発信で始まったTwitterのハッシュタグ #BMXの魅力を伝えよう のネタで投稿しまくっており、さすがにしつこいと思われた方は、そっとこのページのブラウザを閉じていただけたらと思います。笑

それでもこの拡散動画が気になるという方は、ちょっとだけお付き合いください。

目次
激烈拡散中の自転車漕がない選手権の動画
「プッシュ」って何?
プッシュを楽しめる「道具」がある

激烈拡散中の自転車漕がない選手権の動画

#BMXの魅力を伝えよう の一環でBMXレーサーである島田選手が投稿した以下の動画が激烈拡散中です。

「自転車漕がない選手権」の動画が”激烈拡散中!”

つまり、BMXの「プッシュ」という動きだけでBMXコースを走破して、誰が1番でゴールできるか?というレース。※これはエキシビジョンのレースで、本番のレースは自転車を漕ぎますよ。

スタート直後の、ハンドルを左右に揺らす選手たちのコミカルな動きに注目が集まったのと、プッシュだけで凹凸(凹凸)のコブを超えたり、大きなジャンプするほどのスピードに加速するなどが話題をつくったものと思われます。

「プッシュ」って何?

BMXといえば「プッシュ」。プッシュとは、スキーでいえば「ボーゲン(ハの字で滑る)」。スケボーでいえば「チックタック(左右に揺らして進む技術)」に当たるBMXの超基本動作です。

かくいう私もジャンプは出来ないですが、プッシュならば出来ます。(たぶん、大人なら1日コースで乗ればマスターできると思います)

Twitterにも書きましたが、プッシュは、ブランコの動きに似ていて、ブランコで下に降りる時に下に向けて体重をかけると加速するのと同じ原理で、自転車も下り坂のタイミングで下に負荷をかけると前進するのです。

BMXレーサーたちは、走行中にこうしたプッシュという技術を入れて加速を繰り返しているのです。

ここで本田圭佑選手にも絶賛された長迫選手によるリオ五輪タイムトライアルレースを貼っておきます。

技術が細かすぎて伝わらないか。でも、すごいのは伝わりますよね。

プッシュを楽しめる「道具」がある

そのプッシュを気軽に楽しめる「道具」があります。

その道具とは「Pumptrack(パンプトラック)」と言います。

Pumpとはあの井戸水を出す時にキコキコと動かすあれです。Pumpのような動きをするトラックコースなので、パンプトラックと言います。

BMXのコースは簡単には造れませんが、パンプトラックならばということで、細かくコンパクトに運べる形状にした物が開発されています。

上記の写真をよく見ると分かると思うのですが、黒い形状の物は切り分けて、それぞれバラバラにすることができます。バラバラにしてトラックに積んで運び、都市部などでパンプトラックのレースや体験を楽しむことができるのです。

パンプトラックは国内でも生産されてまして、実は来週に工場見学にいきます。

私が関わるYBP PROJECTでも、各地にてこのパンプトラックを活用した大会や体験イベントを実施してきていますので、もし今後に行う大会や体験会にご興味のある方はぜひ「プッシュ」を体験しにきてくださいね。

今回は宣伝っぽい内容になってしまいましたが、少しでもBMXの魅力が伝わればと思っています。

著者のTwitter

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