5410りん。

ふと思いついたこと、気ままに書いてゆきます。 釣場情報でもインプレでも釣果自慢でもあり…

5410りん。

ふと思いついたこと、気ままに書いてゆきます。 釣場情報でもインプレでも釣果自慢でもありません。 曲がり角の先にある落ち込みへ急いそと足を運び、広がる世界観に没入し、楽しみたいのです。 ご意見・ご感想あれば、テキトーにご記入ください。 ヒマな会議中に考えたことでは決してありません。

最近の記事

「追わせの赤鬼」

「夜明け」 「入渓時刻は夜明けから数えて3時間後」 これが私のダム遡上赤鬼狙いのスタイルである。 「いやいや、何を言っているのだ、先行者が入るではないか。」 そう、後撃ちになるのは必然、だから夜明け3時間後なのだ。 「先行者の尻拭いなんぞ、素人でもあるまいし。」 渓流釣りという沼に溺れているなら、そう思うのも無理はない。 4年前、赤鬼を狙い始めた当初、かくいう私も夜明け前から入渓していた。 街灯のない闇夜のなかで、ひとり長時間運転の疲れをとる。 先に車を停めていた私に気づ

    • 30.303の多義性

      「数字と一元性」 数字というのは、ある事象を一元的に表すのが得意だ。 「一般道の制限速度は60km/h, 1日の勤務時間は8時間」 60や8といった数値が何かこれ以上の意味を含有しているのではないか。 そんなことを考えるのはごく少数であろう。 (もちろん、なぜ60km/h, 8時間なのかに意味はあると思うのだが。) 一方、以下の表現を目にしたとき、どのような感情を抱くだろうか。 「成人は18歳、定年は60歳」 もちろん、これはただの数字に過ぎない。 しかし、数字が表すもの

    「追わせの赤鬼」