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ちょっと忘れていた人生の大切な基軸

最近、歯科検診に行った。虫歯めっちゃありそうなのに、結果1本。その治療が今月末から始まる。それまでに、みっちりしっかりクリーニングをしてもらった。うーん、久しぶりに感じる「ツルツル」。ベロで歯の裏側とか触っちゃう。なんともいえないエナメル感。
この期間は念入りにブラッシングできちゃう。このさっぱりを失いたくない…その一心である。(いつか忘れた頃に適当になってこのサイクルを繰り返します)

そういえば、いま虫歯の被せ物はいま選択できるそうだ。わたしの小さい頃は銀歯一択。小麦やたまごアレルギーだったわたしは飴玉やメントスを四六時中舐めていた。歯はあっという間に虫歯になった。奥歯はぎんぎらぎん。
大口開けて笑うため、見えるのだ、銀歯…気になる…

こどもと一緒に過ごすようになり、子供関連のニュースは自然と目に止まるようになった。そうか、急変だったのね。もし自分がその状況になったら…子供に何か起きたら…とイメージすると冷静に判断できるのか、全く自信を持てない。ご両親の気持ちを想像すると胸が締め付けられる。
こんなことしても仕方ないけど、勝手に涙が出てきちゃう。

けど。一番胸にくるのはこの部分だ。

私は、私自身をとても信じている
私は私のユーモアに何度も助けられたから

柳原可奈子さんInstagramより

なんてかっこいいんだろう、
自分自身を信じているかあちゃん。
ユーモアを大切にあらゆる困難を乗り越えようとしているかあちゃん。
最高じゃん。
“ユーモア”ってとこが、ほんと最高。

お笑い芸人、タレントであるということ以前に、彼女自身がいままでの人生でのあらゆる荒波をそうやって乗り越えてきたのだろう。
バックグラウンドに詳しくはないけれど、なんともいえない説得力があって、力強くて、どうしても応援せずにはいられなくなった。
それに加えて、自分自身の子育てや仕事に関しての向き合い方にも新しい感覚をもたらしてくれた。そうか、ユーモアってあったかいんだ。
自分だけでなくて、周りのみんなにも伝播していくんだ。

きっと、数年、十数年すると、いま困難に思うどうしようもないことも、誰かやどこかの企業の努力で、解消できるものになったりするのだろう。最新の医療や薬によって、ハードルを下げてくれる誰かがこの世に存在してくれる、それって素晴らしく力強いサポートだ。

生まれた時、その後ごはんを食べて大きくなるうちに現れるかもしれない何か「困った」。誰にでも大小拘らず、何かは起きるはずだ。
平常心に持っていくには、いくつもの感情を乗り越える必要があるだろう。
時には子供に見られないように涙したり、夫婦で口論になることもあるかもしれない。親だっていつだって正しい判断をできるわけでない。間違った選択をしていないか、不安ばかり胸に残る。

きっと、それもいつか改良してくれて、少しずつ楽にしてくれるはず。
それを待つ間。自分たちにできること。粛々と冷静に温かいユーモアを。
忘れちゃいけない軸の部分を教えてもらった気がした。
うちのマイスイートハニーの卵アレルギーも、きっと少しずつ良くなるよね。

今回の私の歯科治療で、見えやすい部分は「白い被せ物(確かレジン?」に変更することにした。医者としっかり向き合わないここ十数年のうちに、新しい技術は低価格になって、驚くような進化をしていたりする。銀歯ちょっと高いくらいでできちゃう。早くこれにすればよかったわ。


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