よく賢いからこそ挑戦できないというお話を耳に致します。

それは私もそう思います。

リスクを取らない。
そうすれば損をすることがない。

賢い判断だと思います。
しかしこれではリターンも同じく取ることができないのです。

昔は終身雇用や年金で食べれたのでこれでも良かったと思います。
守り守りでもいずれは資産がそこを尽くような社会システムになってしまっています。

つまりリスクを取らない賢さは今後、世の中に適応できなくなっていきます。
時代は『不要な』リスクを取らない賢さが必要となり求められる精度も高くなっております。

例えばお金の価値はどんどん下がってきていっているのは皆様ご存知ですよね？
よくテレビ等で
「現在の価値に換算すると」
というナレーションが入ると思いますがあれはお金の価値が今と昔で変わって絞まっているからです。
そしてその価値は下がり続けています。

つまり銀行等では今は利子がほとんどつきませんのでお金を貯金するだけで日々通帳の残高は減っていっていると同義なのです。

更に物価が高くなると必然的に人はどんどん貧しくなります。

貯金をするとは昔なら堅実でしたが、今では賢いというわけではないのです。

私はタンス預金だから大丈夫！

とこの話をしたときに反論されましたが何も大丈夫ではありません。
タンスだろうが銀行だろうがお金の価値は下がります。
つまりお金の価値が上がる場所へ預けるしかこの現状は回避できないのです。

ではどこに預ければいいのか？
それが株式等の投資というものになるわけです。

いやいや投資ってお金払ってるやん！
しかも元本割れしたりして損したりするやん！

という反論をもちろん頂きます。
しかしよくお考えください。
既に気づかない内から貯金しているお金の価値が下がっているのです。
つまり投資だろうが貯金だろうが損する時は損をするわけです。
そして貯金はほぼ確実に価値は減ります。

それなら今のうちから少額でもいいので投資をして徐々に勉強しながら増やしていくのがオススメですよ！
というお話です。

実はお金の価値は下がってきていますが、逆行して株価等は徐々に右肩上がりです。
経済に関しては右肩上がりが基本なわけです。
短期的には激しい上下をしつつもおおよその株価は右肩上がりです。

これがよく聞く長期投資が勝てるとい割れているメカニズムなわけです。
つまり結局右肩上がりになるのだから、ずっと投資し続ければ大体は投資したお金は増えていくのです。

しかし世の中そんなに甘くはございません。
例えば投資先の会社が潰れたらその段階で投資した全ての金額が無価値となります。

また投資のタイミングが遅ければ遅いほど利益が少なくなり長期投資したのに儲けが雀の涙ほどになったり、株価が低い状態で未成熟な企業に投資をして倒産するというパターンもございます。

そんなに人生うまくいかないですよね！
なので少額でコツコツと成長しそうな企業に投資したり、潰れそうな企業を見つけたら売り抜けしたりという技術を今のうちに身につけておけば、いざ本格的に投資をする！となった時にも非常に役に立ちます。

投資はリスクはありますがうまく使えればリターンをもたらせてくれる最たる仕組みです。
いきなり必要か不要か正しく判断できる方はおりません。
なので何度も勉強して不要なリスクを避けて必要なリスクとリターンを確保していかがでしょうか？

他にも為替や不動産、先物取引など投資には様々な種類がございます。
私は現在FXと株式の取引をしていますが、皆様にはそれぞれ皆様に合った投資をご選択ください。
それにはまずは初めてみることから！

何かお役立て頂けましたら幸いでございます。
それでは失礼致します。


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