現在、Kickstarterでクラウドファンディング中の、ランナー向けARグラスを最近目にしたのでご紹介します。

このARグラスの特徴は、仮想のランナーを投影して一緒に走ることができる点です。

上のサイトにある画像や動画を見てもらえばわかると思いますが、ホログラフィックのランナーがARグラスを通して現実上に投影され、速度などを設定するとその速度で自分の前を走ってくれるようです。

つまり仮想のペースメーカーを作り出すことができるんですね。

めっちゃ面白そう。

実際に走る時にも、けっこうメリットがあるんじゃないかなと思います。特に一人で走る時に、一緒に走る人がいるかどうかによって結構違いが出てきますので。

走る相手がいれば競争性が生まれますし、一定のペースを維持しやすくなるので、練習の質を上げる新しいデバイスとして期待できるのではないでしょうか。

ランナー向けのARグラスは国内外ですでにいくつも開発されていますが、この商品のようなバーチャルランナーを本格的に映し出すものは、ほとんどないと思います。

やはりランナー向けのARグラスとしては、バーチャルランナーを投影する機能が上手くハマれば、ランナーの間でヒットするんじゃないかなと思います。バーチャルランナーと走りに行くって、近未来風の映画に出てきそうですよね。

現在、ARやVRなどの仮想グラフィックデバイスの開発がどんどん進んでいるので、ランナー用デバイスの発展も楽しみにしていきたいですね。