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ホウレンソウと1ON1①

ホウレンソウが苦手なメンバーっていらっしゃいませんか?
私は今でこそ、プロジェクトマネジメントが好き。と言っていますが、
昔は私も苦手な時代がありました。

「ホウレンソウが苦手」という方は、1ON1を活用して解消することも可能です。ので、ホウレンソウができていない。の解消をメインにお伝えします。

「ホウレンソウができていない」理由は、だいたい以下に大別できます。

1.そもそもコミュニケーション不足の環境
2.自己主張や意見交換のための安全な環境の欠如
3.上司とメンバーの関係性が悪い
4.メンバーが、情報や相談のポイントがわかっていない
5.メンバーが自己表現やコミュニケーションスキルが不足している
6.メンバーがホウレンソウの重要性や意義を理解できていない

いかがでしょうか?

あるあるー!

という内容ありましたか?

では、順にみていきましょう。

1.そもそもコミュニケーション不足の環境

■事象
・相談する機会や場がない
・チーム同士のコミュニケーションが希薄
・上司とのコミュニケーションが困難
・コミュニケーションすることの文化が醸成されていない

忙しいのか、コミュニケーションの優先順位が低いのか、
コミュニケーションに優先順位を置く必要はない。という組織は
ホウレンソウは少ないかもしれません。

■対策
 ・~までできたら報告して。と伝えておく。
  進捗を客観的に把握できるレベルではない時には、
 ・〇日にまたミーティングセットしておいて。
  と伝えると解決します。

 具体的に決めておくことで、
 ホウレンソウのメリットを体感してもらいましょう。

2.情報や相談のポイントがわからない

■事象
・メンバーが目的や重要な情報が理解できていない
・上司が目的や重要な情報をわかるように伝えられていない
・メンバーが、何を相談していいのか、内容や範囲が整理できないでいる
・メンバーが、上司がなにを求めているのか(わかっていたつもりだったけど)わからなくなった

■対策
・案件の目的・相手への期待をわかるように伝える。
・頭でわからない場合は、疑問がでてくるところまでまずやるように伝える
(無駄が多かったとしても、経験しないと、わからないこともある)
・なにがわからないのか、わかっているところはどこなのかコミュニケーションをする。

特になにがわからないかわからないと、前にすすまず、
メンバーは相談しにくくなると思うので、
1.のコミュニケーションを進捗ではなく、日にちを指定しておいて
相談しやすくしておくのがお勧めです。

続きは次回に。

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