佐藤 摩周

46歳/ビジネス・複業・転職・就職コーチ//戦略・営業・組織開発/元リクルートCA&企…

佐藤 摩周

46歳/ビジネス・複業・転職・就職コーチ//戦略・営業・組織開発/元リクルートCA&企画開発/面談2,000人以上/成果にコミットしつつあたたかなコーチングを提供 https://coach-connect.hp.peraichi.com/vision

マガジン

  • おすすめの本

    お勧めの本をピックアップしています

  • 自分を見つける!

    自分を見つけたいという方にお届けするマガジンです

  • コーチング・カウンセリング

    コーチングとカウンセリングについてです

  • 複業・転職・キャリアについて

    複業(副業)・転職・キャリアについての記事です

  • 組織開発・リーダシップ

    組織開発やリーダーシップに関する考察です

最近の記事

方針をつくるためにはタスク整理から

「忙しすぎて、思うように進まない」と思ったことはありませんか? 忙しすぎてうまく行かない。という中堅メンバーに私がお勧めのが 『決めるマネジメント』という本です。 私がリクルートエージェントの企画開発部時代に学んだことが、詰まっている!と当時衝撃を受けた内容です。 「方針を決めて実行する」という仕事の仕方は、年配のメンバーマネジメントや短期間のプロジェクトの成功や異動における業績向上にも役立ちました。 なにより私が好きなのは、それにより人材育成や組織開発の時間を作れるよう

    • 量から質へ、そして人への思いやりへ:『イシューからはじめよ』に学んだキャリアの転換」

      私のキャリアは、ビール会社での営業員としてスタートしました。 その頃の私は、日々の仕事を一つ一つ丁寧にこなしながら、朝早くから卸業者を訪問し、一人ひとりに心からの挨拶を交わし、それぞれのニーズを真摯に聞き取り、心を込めて企画を提案していました。 そして、目標に向かって、囲碁の盤面のように計画を練り、一歩一歩前に進んでいきました。その道のりは、まさに「量の勝負」だったと振り返ります。しかし、その背後には、ひたむきな努力と人との温かな繋がりがありました。 それからリクルートエー

      • Notionはじめました

        Notionを本格的に使い始めました。 事業のVision・Mission・Valueから、具体的な事業計画、お客様管理表、 そしてスケジュール・タスクリストを、毎日習慣的に確認するようにしているのですが、紙の手帳からデジタルにできないかと思っていました。 そして出会ったのが、「Notion」です。 ①事業のVision・Mission・Value を唱和する ②具体的な事業計画を確認する ③お客様管理表を見てできることはないかと想像する ④本日、一週間、二週間のスケジ

        • 自分らしさを探す旅のヒント~十牛図~

          十牛図って聞いたことありますか? 牛を探す童子を描いた10枚の絵。もともとは禅の修行僧が、悟りの段階にいるのかを知るための絵解き図として示されたものだそうです。 私が、十牛図と出会ったのは、とある自己啓発のセミナーでした。 私はキャリアトレーナーとして「自分らしさ」探しのサポートをしているからか、この十牛図はなんとも忘れられないものでした。 当時、「今自分はどれくらい自分らしいんだろう?」と思うことが多かったからです。人をサポートするためには、まず自分が自分らしさに向

        方針をつくるためにはタスク整理から

        マガジン

        • おすすめの本
          10本
        • 自分を見つける!
          16本
        • 複業・転職・キャリアについて
          41本
        • コーチング・カウンセリング
          75本
        • 組織開発・リーダシップ
          63本
        • 戦略・企画について
          19本

        記事

          『抱きしめるように話すんだよ』

          「今日、誰のために生きる?」という本をご存じでしょうか? 20万部も売れているそうです。 「効率よく、生きたいなら、生まれてすぐ死ねばいい」 という帯の言葉が衝撃的な本。 経営塾の友人に「めっちゃいいよ。感動するから読んでみて」と勧められ購入しました。 読んでみて、控えめに言ってめちゃめちゃ癒されました 「効率ではない、無駄な時間って大事だな」 「人を思う時間、忘れていたかもしれない」 そんなことを考えていたら一気に読み終わっていました なかでも「抱きしめるようにし

          『抱きしめるように話すんだよ』

          アンソニーロビンズのセミナーを受けて

          アンソニーロビンズというコーチをご存じでしょうか? 私は20代のころ書籍で知っていて、いいこと書いているなー。 と思ってバイブルにしていた時期がありました。 それからずいぶん経って、2021年にアンソニーロビンズの 「UPW」というセミナーに参加することができました。 それまでは、海外に行かないと受けられなかったものが、 コロナで、全世界オンラインになり、その恩恵を受けることができたのです! 実際参加したときは、イギリスでの開催だったので、夜の10時くらいから朝の8時

          アンソニーロビンズのセミナーを受けて

          コーチングでは「判断しない」

          悩みを相談したら、「いらないアドバイスをされてイヤな気持ちになった」 という経験をしたことはありませんか? あるいは、アドバイスはされなかったけど、「なんだかバカにされているように感じてしまった」という経験をしたことはありませんか? プロコーチとのセッションでも、「このコーチ、自分の考えているゴールに誘導してしまっているな」「すでに判断してしまっているな」と感じる時があります。 もしそう感じてしまったら、「もう本音で話をしよう」とは思わなくなりますよね。 思考では、「

          コーチングでは「判断しない」

          自疑から自信へ:ジネスリーダーが経験する挑戦と克服

          あなたは自分の可能性を疑ったことはありますか? 期待されていると感じながらも、その重圧に自分が埋もれてしまいそうになった経験はありますか? 私はかつて、表向きは「できる」と称賛される一方で、心の奥底には不安が渦巻いていた時期があります。期待の中で、幾度となく、不安に飲み込まれ自己崩壊の一途をたどりがちでした。 現在は、その苦悩を乗り越えたものの、どう抜け出せばよいのか、誰に尋ねることもできず、無言の叫びを胸に秘めて、ひたすら耐え忍んできた日々がありました。 期待と自己

          自疑から自信へ:ジネスリーダーが経験する挑戦と克服

          内側の炎を守る:理想の未来への道標

          組織にいて「確かにそうなんだけど」と思いながらも、息苦しさを感じることはありませんか? そんな時、私は、「それでいいんです」「そのままでいいんです」と自分自身に伝える時があります。そんな話を今日は少しします。 自分の成長の許可を出す 人は常に変化し成長している生き物です。 成長を願っているからこそ悩みがあるともいえるかもしれません。 しかし、自分は成長できていない。ついていけてないと思うこともしばしば。 でも、あなたは常に成長しているし、今後はもっと成長していくのです。

          内側の炎を守る:理想の未来への道標

          ユニークな私:自己ブランディングを成功させる「強み」の発見と活用

          強みとは自分独自の価値強みは単なるスキルや知識ではありません。それは、あなたの経験、価値観、パーソナリティを組み合わせた、唯一無二の資質や能力の総和です。何よりも、その強みは他者にとってのユニークな価値を提供できること。これが強みの本質です。一人一人が持っているこの独自性は、自分自身を深く知ることでより鮮明になります。 そして、それは人それぞれに固有のものです。ストレングスファインダーを通して把握した34の資質も、その人特有の強みとして捉えられるものです。しかし、今回の記事

          ユニークな私:自己ブランディングを成功させる「強み」の発見と活用

          進むための未来設計: 自分の内側から引き出す3つのキーと指針

          私たちは、日常の忙しさの中で、自分の未来や目標を見失ってしまいがちです。しかし、未来に向かって効果的に進むためには、自分自身の行動や考え方を定期的に見直し、整理することが不可欠です。以下では、未来への進むための3つのステップと、その際に自分を照らす指針について考えてみましょう。 1. これから始めることまず、自分の未来を向上させるためには、新しい取り組みや挑戦を始めることが欠かせません。それは新しい趣味、習慣、学びの場、あるいは仕事や人間関係の形成かもしれません。 実践方

          進むための未来設計: 自分の内側から引き出す3つのキーと指針

          ビジョンが私たちをリードする - 枠を越えるマインドセットの養成

          1. なぜ「枠」に囚われるのか? 私たちは子どもの頃から、学校教育の中で「正解」を追求されることが、多くありませんでしたか? 試験やチェックテストの結果。減点されていると、悲しい。 これらの評価基準は、私たちに「枠」の中で考え、行動することの習慣を形成してきました。 それは悪いことばかりではありませんが、多くの人がリスクを避け、大胆なアイディアや提案を遠慮するようになった大きなきっかけになったかもしれません。 安全な選択、既存のルールに従うことが奨励される中、イノベーション

          ビジョンが私たちをリードする - 枠を越えるマインドセットの養成

          スキルよりもスタンス: 真のビジネスの成功への鍵

          1. スキルとスタンスの違い 「スキル」という言葉は、我々が特定の仕事やタスクを遂行するための技術や方法を指すのに対し、「スタンス」とは、その仕事やタスクに対する考え方や姿勢を指します。 スキルは学び取ることができ、時間とともに磨き上げることができますが、スタンスはそれ以上のもの、それは我々の核となる価値観や信念を反映しています。 2. スタンスの重要性 ビジネスの世界で成功を収めるためには、以下のようなスタンスが不可欠です。 高い基準: 常に最高の品質を求め、自らの

          スキルよりもスタンス: 真のビジネスの成功への鍵

          〇年後のあなたはどこにいる?「Being」をキーとした具体的な未来設計の手順

          BecominではなくBeingから始める未来設計について、今日は詳しく話します あなたは、数年後、あるいは数十年後の自分をどうイメージしていますか?多くの人は、望む職業や所得、家族構成などの具体的な「形」を目指して人生を進めています。しかし、真に重要なのは、それらの「形」よりも、自分がどう「在りたいか」、すなわち「Being」の部分です。 「Being」と「Becoming」の違いとは? 「Becoming」は「なること」を意味し、目指す具体的なゴールや結果に焦点を当

          〇年後のあなたはどこにいる?「Being」をキーとした具体的な未来設計の手順

          〇年後のあなたを想像する: 「Becoming」より「Being」に焦点を当てて

          私たちが未来を想像する時、多くの人は最初に「なりたい職業」といった具体的な「Becoming」を心に描くものです。しかし、そこに至る道のりや、実際にその職業に就いた時の自分の心の状態まで考えずに、一つの職種や役職に固執してしまうと、思わぬトラップに陥ることがあります。本記事では、未来の自分をデザインするアプローチとして、「BecomingではなくBeingから」という考え方を提案します。 1.「Becoming」ではなく「Being」から描く まず大切なのは、具体的な「B

          〇年後のあなたを想像する: 「Becoming」より「Being」に焦点を当てて

          キャリアの目標と偶然の力

          キャリアを築く道のりにおいて、目的意識と偶然の出会いはどちらも欠かせない要素です。 しかし、それらのバランスをとることは、しばしば複雑で難しいものとなります。 1. 目標の重要性 目標を持つことは、キャリアを意識的に形成する上での基盤となる要素です。目標があることで、行動の方向性や意義が生まれ、日々の選択や努力に対するモチベーションが高まります。 ある友人は、大学卒業後、明確なキャリアの目標がなく、多くの企業を転職していました。しかし、30歳を過ぎたころ、自分の本当に求

          キャリアの目標と偶然の力