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憧れだった職業を辞めた話

A4 2枚

退職願に用いた枚数である。

「なぁんだ、こんなにあっけないんか。」
少しばかりの虚しさを感じた。

令和4年2月21日
私は教師の職を辞した。

 子供の頃から「先生になりたい」が口癖で、周りの友人にも大人たちにもずっと言ってきた。自分に関わってくれた先生たちが好きだったからそんな人たちみたいになりたかった。英語が好きだったから、英語の先生になることを決めた。大学では長期休みをつぶして小中高3種類の免許状を取った。そしたら、学校の先生になることができた。何とか3年目まで過ごした。でもそれを続けることが難しくなってしまった。だから仕事を辞めた。

 いろいろな理由が複雑に絡み合った結果だった。

・教室に入れない
・ALTとウマが合わない
・担当クラスが多すぎる
・教員採用試験に合格できない

 意外とすんなり決断できたことは自分でも驚いている。多分昔の自分だったら、「死んでも続けてやる」マインドだったから。いっそのこと働きながら死んでた方が楽だったかもしれない。辞めたことが正しい道だったのかどうかは分からない。でも今は学校に戻って教壇に立つイメージはない。でもどこかぽっかり穴があいた感じ。いつかは本気で戻りたいと思える日が来たらその時はまた戻るのかもしれない。

 次のキャリアは学校とは違った場所で子供と関われるような場所を探している。いっそのこと海外にでも出てみようかしら。

ずっと思い描いていたレールから外れることがこんなにも怖いなんて。


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