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「手間なし・罪悪感なし、子どもが楽しく食べられる“家庭料理”を提供する『マチルダ』」DIAMOND SIGNAL 2022/11/14

【記事の要約】
マチルダは、保存料・着色料未使用で栄養バランスのよい、当日調理された、温めるだけで食べられる家庭料理のセットを提供するスタートアップだ。料理の量と週ごとの利用回数で料金が決まり、約2.5人前のセットの場合、週3回で1回あたり2200円。東京、千葉の5ヶ所に対面の受け取りステーションを有する。親だけでなく、子どものニーズも満たせるように設計されており、クレープのように自分で包むおかずを用意するなどの工夫が施されている。また、セントラルキッチンの背景が書かれたメッセージカードが添付されている。新ステーションが設置されたきっかけは、近隣の保育園から、保護者アンケートで「給食に加え、夕飯の総菜を提供してほしい」という意見が8割にのぼったと問い合わせがあったことだった。

【私の考え】
利便性だけでなく、受け渡しで対面のコミュニケーションを取るなどのちょっとした手間をかけている点が、マチルダを代わりのない存在にして、ファンを獲得していると考えた。また、共働きで料理する時間を作れない家庭が増えていることも、このようなサービスが増加する要因だと思うが、一人で調理できる年齢の子どもが家庭の料理を作る役割を担うことを後押しするようなサービスも代替手段として有効だと考えた。


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