「【独占告白】私が『すべてをかけて』中国デモを拡散する理由」NewsPicks 2022/12/12

【記事の要約】
イタリアに住む中国人留学生のTwitterアカウントは、検閲の厳しい中国から送られるゼロコロナ政策に対する抗議活動「白紙運動」の様子をジャーナリズム的手法で記録し、85万人のフォロワーを抱え、世界のメディアも情報源としている。彼は、絶対に国民に対して妥協しない政府が自由化に動いたことに驚いた一方、中国のゼロコロナがワクチンへの時間稼ぎではないため、感染状況を警戒している。そして、中国市民に「自分たちの権利は闘って勝ち取ることができる」と意識させたことが最重要と考える。また、活動は続けるが、中国にはもう帰れないと語った。

【私の考え】
この運動は主に、ロックダウン下でマンションの死傷者数が拡大したこと、ワールドカップでノーマスクの声援を目の当たりにしたことが引き金と言われている。今回の運動の中心は学生であり、ゼロコロナ反対層がマジョリティかは定かではないが、国への不満が溜まると些細なきっかけで爆発すると感じた。一方で、記事のインタビューから、中国における抗議活動による今後の人生への影響が大きいことが分かり、運動の広まりには限定的になると考えた。


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