野菜の表記に要注意

野菜の選び方

こんにちは!おとんです!

今回は昨日の続きで、野菜の選び方(表記の見方)、ワンポイントアドバイスをさせてもらいますね。

今回のお話を聞いてもらえば、野菜に限らず色んな食べ物の表記の見方が変わり、ダマされにくくなると思いますよ。

それでは早速始めていきましょー!

野菜の共通認識

食べ物の表記ってめちゃくちゃたくさんあるので、すべては説明できません。

ここでは、単純化させるために、「農薬」と「化学肥料」だけに絞ってお話ししますね。
 

まず、大前提として、身体に悪いという観点では、

農薬 >>>    化学肥料

です。

農薬の方が身体には悪影響だし、それは私たち消費者も生産者も分かっている共通認識。

だから、身体に良さそうな野菜の表記順(本当にそうなのかは置いといて)としては、

1.無農薬+無化学肥料

2.無農薬(化学肥料は使ってる)

3.無表記(農薬も化学肥料も使っている)

となります。(めっちゃ単純に言ってます。笑)

不利なことは書かない

読み解くポイントは、

「セールスポイントは必ず書き、

不利なことは絶対に書かない。」

ということ。

野菜を育てる上で、(消費者に対する)セールスポイントとなる良いことをしていたら絶対に書いてます。

そういう観点で、先ほどの表記をもう一度見てみると、

1.無農薬+無化学肥料

2.無農薬(化学肥料は使ってる)

3.無表記(農薬も化学肥料も使っている)

この順番ですね。


例えば、無農薬で育てられた野菜には、絶対に無農薬と書いてあります。(セールスポイントだからですね。笑)

けど、無農薬と書いてあるだけの野菜には、化学肥料は必ず使われています。

「セールスポイントは必ず書き、

不利なことは絶対に書かない。」

これテストに出ます。笑

つまり、無農薬、無化学肥料と書いてある野菜だけが本当に何も使われてない野菜なんですね。

こんな表記には要注意

しかし、ここにも注意が必要で、例えば、

「(栽培期間中は)無化学肥料。」

みたいな表記もあります。

これってどういうことかと言うと、一応ウソは書けないので、一見無化学肥料の野菜かな、と思わせるように書いてるってこと。

一例としては、畑に野菜を植えていない時期、つまり、畑を耕している時期に土に化学肥料を混ぜ込んでいる、みたいなことです。

これって無化学肥料の野菜ではないですよね。笑

だから、なんとなく良さそうな表記ってたくさんあるので、ダマされないで下さいね!

農薬大国日本

ちなみに、減農薬って表記もあります。

おとん的には、日本の農薬の基準って先進国の中ではダントツ甘いんで(他の先進国では厳しくなる中、日本だけ緩和されました。なぜ?笑)、

そこから多少減らしたとしても意味ないのでは?と思ってます。(要するに、おとんは買わないってこと。笑)

余談ですが、とにかく、先進国の中で日本だけダントツで農薬を使えます。(使ってる?使わされてる?笑)

この流れはしばらく続きそうなので、自分と家族の身体は全力で守りましょうね!


と、いうわけで、今回はここまで!

ありがとうございました!

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