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演奏する時に楽器より環境より先に必要なたったひとつのこと

『体は楽器、って言葉を聞くけれど?、正直よくわからなかった。でも今日歌って
〝体は楽器なんだ〟と自然に思えて感動!』

と今日のレッスンで言った
生徒さんが居ました。

最近彼女のご家族が手術をし、これからは体に管が入り暮らすことになったのです。すると、全然声が出ない!

家族も本人も、
その声の出なさにびっくりしていたとのこと。

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フルートとヴァイオリンでは音が違うように
楽器のデザインが違えば、音(結果)も違う

〝見た目は以前と変わらなくても、新しいデザインになったから音(結果)も変わったんだね〟と。

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初めて生徒さんを迎え入れる時、
緊張しませんか?

また、
同じ生徒さんでも
毎回生徒さんを部屋に通す時、
毎日違う自分を
感じたことはありませんか?

先日の音楽(だけでなく他も!)講師の方との
ワークでは、その手順の時を明らかに。

1.生徒さんを迎える
2.声をかける(挨拶)
3.話を聞く
4.観察する
5.一緒に動く、ガイドする
6.断る、方向を変える
7.提案する(手を使う、言葉を使う)

これって、どのステップも
自分と相手(先生と生徒)が
【相互に同時に】
コミュニケーションしています。

6の断る・方向を変える、
ですらそうですね。

相手に伝わる、振動が届くには
まず自分が震える必要があります。

その点演奏はわかりやすくて
自分が震源地になるわけですね!

演奏する時に
楽器より環境より先に
必要なたったひとつのこと、
それは自分が響くこと。

これは教えることでも同じ構図ですし
さらに動詞で表されることは皆同じ。

この自分が響く状態になるために使えるのが
アレクサンダーというツールです。

ここで使うと体の(無意識・意識ともに)ロックが解除され(=本来の動きに戻り)
結果が変わります。


変えたい結果が明確にないと
思っている人でも、
自分が思っている以上の
パフォーマンスをだせる自分に
出会ってしまう『まさか』が起きる理由
です。

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来週月曜日・1/23は銀座クラスでは
このステップをみんなでやってみたいと思っています。自信をつけることに役立つはずです!

特に6の断る・方向を変える、
についてはイイものを持って行きますので
お楽しみに♪

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