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息子(小2)の宿題に思うこと

趣旨は「たし算のひっ算」!

ことの発端は、息子(小2)が行っている算数の宿題プリント。

宿題プリントは親がチェックしないといけないルールのため、見ており。

今行っている算数の宿題プリントの趣旨は「たし算のひっ算」。

そして問題は「くふうして計算をしましょう。」という文章と共に書かれた「26+35+5」という計算式。

この問題を息子は以下のプロセスを踏んで答えを導き出した。

第1段階目:=26+(35+5)

第2段階目:=40+26

最後:=66

答えはあっている。が、先生からは不正解という判断をいただき。


何がダメなのか洗い出そう

プロセスがダメで不正解にされたかもと思い、洗い出しを行ってみる。

自分が見た限り「プロセスがダメかも?」な箇所は2点。

ダメかも?その①:第2段階目の式

第1段階目の式の書き順を考慮すると、第2段階目の式は「=26+40」とするのが自然かと思う。

文章問題だと「足す数字」「足される数字」という考えがあって、読解力も試されている場合があり、式の順序は重要な要素になるかと思う。

ただこの問題は文章問題ではないので当てはまらない=数字の順序が逆であっても問題ないと思える。

ダメかも?その②:「趣旨」を汲んでいない

まず宿題プリントの趣旨に立ち返ってみると「たし算のひっ算」。

つまり答えが合っていても「ひっ算」が記載されていなければダメという考えなのかもしれない。

問題のたし算の上には「ひっ算」で解く問題が6つほどあり、ひっ算で解かせようとしている伏線はバッチリ。しかも「くふうして計算しましょう=ひっ算使って計算してね!」と言っているように思える。

この時点で自分としては「ダメかも?その②」、つまり「ひっ算が記載されてないから不正解になった可能性が大」と結論付け、先生にその真意をプリント経由で問い合わせてみた。

「答えはあってるが不正解の理由はひっ算を利用していないからですか?」と。


先生からのご回答

後日、先生よりプリント経由でご回答いただき。その内容は以下。

「工夫して計算しましょうと問われているので括弧を使ったり、計算の順序を入れ替えたりして計算をします。計算途中が大切になります。」


ん?息子、括弧使ってますね。

ん?息子、順序入れ替えてますね。(入れ替えなくていい場所だけど)

宿題プリントの趣旨である「ひっ算」には何も言及しないんですね・・・。


ということで、なんともモヤっとした気分で今日も宿題プリントのチェックをするのでした。

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