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【勝手なエッセイ】引きちぎられたダースベーダが産む顧客満足度

アメリカは、もう店中がハロウィンモードで
私も娘と一緒に今年のコスチュームを買いに行った。

5歳の女の子、わが娘
なんとどうしてもハロウィンにダースベーダを着たいとのこと…
え、本当に???とおもい、数十回聞き返したけど
どうしてもダースベーダーが良いとのこと。

いいじゃん!いいよ!ダースベーダーでいけるなら
私たち親も他のキャラ出来るし、ナイス!ありがとう!

という事でダースベーダーの衣装を買いに行くも
娘のサイズの洋服に
ついているはずの『ダースベーダーマスク』が無い・・・・

でも他のサイズにはついている・・・
どうしよう・・・・
完全に引きちぎった跡がある・・・・笑

あれ、結構重要ですよね。
だってマスクが無かったら、ただの黒いローブなんだもん。

だいぶお店の中を右往左往した結果、
近くのお店の品だししている方に聞いてみることに。

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「hi, I want to buy this costume. but there is no mask…
could you find backyard or somewhere????」※私は決して英語が上手ではないw

すると、、お店の女性はむすっとして
ん?????ここら辺にないの??と言わんばかりに周囲を見てくれている。
兎に角むすっとしている・・(ご、、ごめん‥‥と思っている私)

すると、他のサイズについているダースベーダーマスクを引きちぎり
まるで魔女の宅急便に出てくるオソノさんの旦那さんのごとく
「ふん!」といって私にくれた。

「wow!! is that OK?? so soory..笑笑」と私がいうと
店員さんが一言。

「ふん!nobady  cares. who cares.笑」と。

不愛想な店員さんが、笑いながら言っている姿が
なんだかとってもキュートだった。

ありがとう。
好きだよ、この土地のそうゆう所。
このダースベーダーで今年のハロウィンを最高に楽しむよ。

そして、また来年のハロウィンはここで買うよ。と
心で約束したのでした。

わが娘は、ダースベーダーをギュッと抱きしめて
凄く満足そうにハロウィンを楽しみにしている。


fin.

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