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天鵞絨の時間と小さな願い

朝からぜんざい公社と復職を巡る小競り合いが勃発。毛羽立った心を鎮めるため、図書館へ。その帰り路に、遅めのランチを摂ろうと、気になっていたスープカフェへ寄ってみました。

細い階段を上がって、扉を開けて。お店の公用語が手話&筆談だと、そこで気づきました。にこやかなスタッフさん達に、あやしい手話とジェスチャーを交えて“水餃子入り海老味噌スープ“をオーダー。スープが来るのを窓辺の席で待つ間、子供の頃によく遊んでもらった、もの静かな友人…蹄鉄師のお爺さんのことを懐かしく思い出しました。店内には小さな音で、心地よいメロディが流れていました。

スープは滋味に美味でした。セットドリンクのはちみつレモンは、少しささくれていた気持ちにじんわり滲みました。

必要以上に声高に主張しなくても、互いの差異や個性を自然に認めたり少しずつ擦り合わせたりして行ける普通の世界が、普通にやって来ますように。

こんな状況だからこそ、心をロックダウンしない★ サポート(創作系の勉強に使います!)も嬉しいですが「スキ」やシェアが励ましエネルギーになります♡ 応援よろしくお願いしますっm(_ _)m❤︎