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わだかまりを捨てる

昨日、本を読んでいたら「わだかまりを捨てなさい」という言葉が降りてきました。

「私は何にわだかまっていますか?」と聞いたら、
「正さ」と、言われました。

そう言われると、無意識のうちに自分にとっての正さを、いろいろなことに求めすぎていたのかもしれません。。

「正しい」を辞書で調べると、

道理にかなっている。事実に合っている。正確である。

Weblio 辞書

と、ありました。

どんなことでもそうですが、何に対しても正確さを求めすぎると、いつかそれを他人にも求めてしまう可能性があります。今私そういうオーラを放ているのかもと、思いました。。(汗)

正しさなんて人によって違います。

立場によっても変わるし、年齢によっても変わるし、国や文化によっても変わるし、科学者の実験データだって、同じ実験をしていても実験する人によって違う結果になるのです。

スレンダーな人より、太っている人が美しいと言われている国もあります。
髪フサフサより、無いのがデフォルトの文明だってあるんです。
背の高い人より、小さい方が好まれる文化だってあるかもしれません。

それに、間違えたって面白いし、
間違えから正解が見つかることだってあります。
成功はゴミ箱の中にあるんです。

辞書でわだかまりを調べると

1、心の中にこだわりとなっている重苦しくいやな気分。特に、不満・不信・疑惑などの感情。
2、心に悪い考えのあること。

Weblio 辞書

と、ありました。

手放せなければ無理に手放すことはないと思うけれど、どちらでもいいと思えば、わだかまりも消えるかもしれません。

何にわだかまっているのか、まずは自分と向き合って気がつくことが大切なんだと思いました。

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