はーとくりえいと@こころもよう

今時のアラフォー独身女。人生には二種類の選択肢しかない。心で感じるか、感じないか。喜怒…

はーとくりえいと@こころもよう

今時のアラフォー独身女。人生には二種類の選択肢しかない。心で感じるか、感じないか。喜怒哀楽があってこそ、モノトーンの世界がカラーになる。お金は大事だけど、心はもっと大事なのよん。

最近の記事

波の数だけ抱きしめて

あれからどうしてた?元気だった? 昔、あの浜でみんなで撮った写真、こないだアルバムみてたらでてきてさ、 一人で部屋で懐かしくなっちゃったよ。 あのころはまだみんな大人のような子供で、 免許なんてとったばかりで、車で出かけることが新鮮だったよね。 みんなが好きだったあの海に、 ミニFMラジオ局開いて、好きな音楽を波乗りサーファーに届けたりしたくて、みんな夢中になって、その方法を考えてた!! 電波をどうやって飛ばすかってさ!!! あの頃が私たちにとって青春だったんだね、今思

    • あの人のこころの中

      僕はずっと一人だった。 僕の親友といえば、いつもそれは「孤独」だった。 でもそんな「孤独」と仲良くなることは、僕にとってたいした問題じゃなかったんだ。 攻撃されること。辛かったのはこっちかもしれない。 なぜ僕は攻撃されるのかが、わからなかった。 僕にとっての正解は、父にとっては不正解だった。いつも、いつも、いつも。 わかりあえたことは、たぶんない。 いや、たぶんじゃなくて、全くない。 僕が僕らしく笑うこと、感じること、思うこと、選択することのすべてが許されなか

      • コロナと共に生きるということ

        この時代を生きることに、どんな意味が込められているというのか。 世の中が混沌とする中、未来に希望を描ける人はどれくらいいるだろう。 ルールと正しさは、一体どこへ行ったのか。 僕らはもうどうすべきかわからない。 新規感染者数が増加の一途を辿る中、オリンピックでのメダルラッシュ。 素直に喜べなくとも、その一瞬に全てを駆けて戦う選手たちの眼差しを忘れない。 不安と孤独と恐怖に苛まれる。 生きることと、死ぬこと。 わからなくなる。 崩れゆく、僕らの日常。 僕らの敵

        • わたしの5日間戦争

          昔、宮沢りえ主演の「ぼくらの七日間戦争」という映画があったけど、 その映画のことをフト思い出すきっかけになったのは、 先週の大阪出張だった。 出張ってやつは、私に大阪を堪能させてくれる時間を一切与えてはくれず(笑)、 それどころか睡眠時間以外のすべてが仕事一色だった。 振り返ると、まさに「私の5日間(月〜金)戦争」という名がピッタリの 大阪出張だったように思う。 まぁ、それが出張ってやつだと認識はしていたつもりだったが、甘かった…。 大阪へは過去に何度か旅行し

          マチネの終わりに

          まだ国際電話の通話料金がべらぼうに高かった頃の話。 当時はまだスカイプやLINEなんてもちろんなかったし、携帯電話が人々のライフラインのうちの一つではなかったし、海外からの電話を受け取るには、家の電話が唯一の連絡手段だった。 激しく電話音が家中に鳴り響いたのは、夜の7時頃。 「もしもし、○○です」と私が電話に出ると、6つ上の兄からの電話だった。 通話音もあまり良くないし、雑音が多くて聞き取りにくかったことはよく覚えている。 「どこにいるの?」と聞くと 「マドリード

          彷徨いの果て(同性愛者の恋)

          僕には誰にも言えない秘密があった。 そしてその秘密は、これから先もずっと僕の中に留めておくつもりだった…。 みんなと別れた後、あれから僕にはたくさんの寂しさが襲い掛かって来た。 こんな風になるなら、みんなと一緒にあのまま進んでいけばよかったと、 後悔する夜をいくつ越えて、また逢いたいという気持ちを抱えて、 僕は一人、孤独の淵に沈んでいった。 僕がみんなとの別れを選んで、一人になる決断をしたとき、 「ひとりぼっちは危険だよ」と忠告してくれた人もいた。 でもアイツ

          彷徨いの果て(同性愛者の恋)

          元SMAP森くんになりきって書いてみた

          あの時、僕は自分の夢のために、みんなと別れることを選んだけど、その後もいつもみんなの存在は僕の心の中にあったんだ。 これからの夢に向かう道のりはとても険しくて、ケガをしたり、くじけそうになることもたくさんあるだろう。でも僕は諦めずに走ってみせる。僕の選択を、僕の勝手を、受け入れて気持ちよく送り出してくれたみんなの存在が僕の夢に向かう気持ちを後押しする。 必ず夢を叶えるから、待ってて…。 みんなと別れた僕は、一人違う道を進む中、何度も光が見えなくなるときがあった。そんなく

          元SMAP森くんになりきって書いてみた

          2020GW

          自粛ムードが高まる中、私の本格的な巣ごもり生活は、GWと同時に始まった。私と同じような方はたくさんいらっしゃるのではないだろうか。 とにかく今はビビってる。 テクノロジーという名の大津波が、コロナによってジェット機以上の早い速度で押し寄せて来てることは、バカな私でも感じることが出来る。 世の中が大きく変わろうとしている今、 国は「布マスク」で身を守れといい、時代遅れの私が勤めている会社は、足かせとなるばかり。 自分の身は自分で守るしかないと気がついた私だが、 何を