見出し画像

#5 時間革命で学んだ「時間=人生」ということ

『時間は人生そのものだ。』

正直に申し上げて、堀江貴文さんのことはほとんど知りませんでした。
(というか今もたぶんそこまで多くのことは知らない)

なぜか知らないが逮捕されて世間から様々言われていたことは当時小学校低学年の私にもおぼろげながら記憶があるが、その詳細を理解できる知識もなかったため、その時は「有名人の1人が逮捕されたんだ~」くらいにしか感じなかったと思います。

それから何年か経ち、今回堀江さんが書かれた『時間革命』を読んでみて、堀江さんの考えに触れて感じたことをお話していきます。

今回もよろしくお願いします。

1.『時間革命』について

日本初の民間ロケット宇宙到達、年金デモ批判など、その言動が常にニュースになるホリエモンが、最も大切にする「時間哲学」を初めて語り尽くした! 「バカに恵む時間は1秒もない」「報告会議は時間の集団自殺」。人生を変える革命の書!(朝日出版HPより)

本書で主に取り上げられているのが「時間」についてです。
時間に対しての考え、その大切さに気付かされた1冊になっています。

2.「時間=お金」ではなく「時間=人生」

「Time is Money」というのは真っ赤なウソである。
「Time is Life」――時間は人生そのものだ。(『時間革命』P3より)

最初に見た時とても強く印象に残ったフレーズです。

時間はお金と同じくらい大切なので無駄に費やさないようにしましょうという意味で使う「時は金なり(Time is money.)」という言葉。

私も「時は金なり」という言葉は好き?でしたが、先程の言葉を見て感じました。「時間」という存在がどれだけ貴重なのかということを。

「Time is Money」だと「時間=お金」という意味になり、文字通りお金と時間は同等な存在だということになります。


でも実際のところどうでしょう?


「時間」という定義をどこに設定するのかというところから始めないといけないかもしれませんが、少なくとも「生きている間」というのがここで言うところの「時間」になりそうです。

そうなると「時間」と「お金」どちらが大切か。

私は「時間」だと思います。「時間」が無くなる、つまり死ぬということは、その時点でどれだけお金を持ってても使う機会がありませんから。

つまり「時間>お金」ということです。

そうなると「時間」と等しいものって何かと考えたら、堀江さんが考える「時間=人生」というワードにつながるわけです。

3.「自分の時間」を生きているか

本書を読んでもう一つ強く印象に残っているのが、「自分時間」と「他人時間」についての考え方です。

簡単に言えば自分のために使う時間のことを「自分時間」。
他人のために使う時間のことを「他人時間」となっています。

どちらの時間が多い方が人生が幸せになれるのか?

当然ですが「自分時間」の方が多い方がいいですよね。

そんなこと皆さんお分かりかと思いますが、それを実践できている人はかなり少ないと思います。

私も正直「他人時間」の方が一日の大部分を占めていると思います。

なぜか・・・?「仕事」という存在があるからです。
毎日お客様のために仕事していることは他人のために使っている時間、つまり他人時間と言わざるを得ないと思います。実際毎日お客様の対応しつつ事務作業をしていると他人時間というワードが私の頭の中を回っています。

それだったら仕事辞めればいいじゃんという話になりますがそうもいかない人が多いと思います。

どうやったら仕事が「自分時間」になるのかって考えるのは今後の課題になりそうです・・・。

おわりに

今回は堀江貴文さんの『時間革命』についてお話してきました。

これを読んでから自分のやりたいことを素直にやるようになった気がします。

ずっとやりたかったトランペットも最近買って始めたり、ある日突然弾丸日帰りで京都行ったり(これはただの馬鹿)して、興味のあることや「これやりたい!」という素直な願望に対して行動できるようになったのは本書のおかげだと思っています。

ちなみにこのnoteは当然自分の目的達成のために行っているので「自分時間」です。自分がやりたいことをやれる環境って本当にありがたいなと思ったところで今回はここまで。

次回に続く・・・



p.s.「時間=人生」の考え方について最後にもう一つ。

私がハマっている漫画の1つに畑健二郎先生の『トニカクカワイイ』という漫画があります。(これも今後紹介するnote書きたい・・・!)

その中の登場人物の中に「時子」という人物がいるのですが、その名前の由来を簡単に言えば「与えられた今という『時』を、我が『子』のように大切に生きれば幸せになれる」というものでした。(ネタバレごめんなさい。)

これも見た時の印象がとても強く残っています。

時間を1秒も無駄にしない精神。少しづつ自分の時間を増やせるようにしていきたいと思います。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?