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風を便りに旅に出た、浪漫者は、(エッセイ詞)


−風を便りに旅に出た、浪漫者は、−


今日も風を便りに、旅に出る。

ナビに頼らないで、想いのままに進む旅は、
何にも縛られない、自分は自由な冒険者みたいだ。

そんな冒険者なら、例え、道に迷っても、それでも前に進もうと、迷い自体も、胸に刻むだろう。


今日はナビを頼りに、目的地へ行く。

案内を頼りに、その行程に感動をのせていくから、
進む道を楽しむ、自分は楽団の指揮者の様だ。

そういう旅なら、例え、寄り道しても、
そこからまた進む道を、楽しんでいくだろう。


標識と地図を頼りに、自分の感覚を研いでいくか。
ナビや情報を頼りにそこから何を選択していくか。
出来れば、その両方をうまく使い分けながら、毎日を活きていきたいと思う。


今日は、スマホを頼りに、気ままに進む。

あえて知らない場所や、思い付いた場所に行きたいと進む自分は、未知の開拓者みたいだ。

そういう開拓なら、たとえ失敗だとしても、
何度も挑めば、やがて道は拓けるだろう。


今日も、風を便りに、旅に出る。

風は一瞬で、旅はひと時でも、
考えてみたら、風はどこからどこまで続くのか、
それなら、旅は、何処から何処までが旅なのか、

そんなことを考えながら過ごす日々が、
もしかしたら浪漫なのかもしれない。

浪漫とは、そういう答えのない考え事のことなのかも知れない。

そんな自分は、日常に生きる浪漫者だ。



たまには、何も考えずに、何も抱えずに、とりあえず外に出てみてもいいし、進みながら自分の人生を微調整していけばいいと思うから、そんな旅の途中に和える曲は、

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