守・破・離（剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの）

前回の「Steal with Pride！」の自分のものにするまでのステップを、日本流に言い換えれば・・・守破離。まず、「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。そして、「破」は、他から学び、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。最後に、「離」は、独自の新しいものを生み出し、新たなスタイルを確立させる段階。焦らず、時間をかけてでも、しっかりと昇華させましょう！

僕がファシリテーションするスピードワークショップでは、課題分析した後の解決策をブレストする際に、この守破離を Start / Stop / Continue のフレームワークとになぞらえて使ってます。守：良いものは残し、破：形骸化しているものは止めて、離：何を新たに始めるべきか。フレームワークに当てはめて考えると、短時間でも色々なアイデアを発散・収束させることができます。