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憧れのマイホーム2

おはようございます、
子煩悩パパです。

私はご存知の通り、格安社宅に住んでいます。
社宅ってどうしても入れ替わりが激しいところであります。
若い夫婦が入ってきては出て行き、私は社宅共に多くの若夫婦を見送ってきました。みなさんは本当にスパッと新築を購入して数年したら出て行きます。
そんな皆さんをわたしは全く羨ましくはありませんが、妻はそうではないです。
私の妻は家を購入したいと思うようです。最新の設備の整った家で、その土地に骨を埋めるような覚悟を持って生活をしたいようです。それも普通な感覚であると思うし、私もそれを間違っているとも思いません。私もお金があれば、いい家に住み、いい車に乗り、子供と何の不自由もない生活をしてみたいとも思います。
ただお金は限られているのです。
私達夫婦は、決してお金をたくさん稼ぐわけではなく、東京ではごく一般的な家庭です。
そんな私たちが家を買い、新車を買い、子供には必要なものを買い与えていると一生社会の奴隷となります。支払いのために働く、また働かざるおえないという状況に陥ります。妻がまだ頑張って子育てしながら、仕事を続けてくれているからいいものの、これが出産や転職などして収入が減った時には成り立たなくなります。お金は心の余裕につながります。そのお金がないといつも不安で頭がいっぱいになるでしょう。
私はそう思うのですが、妻はそれでも家を欲しいと考えるでしょう。他のことは我慢すればいいと。
確かに我慢すれば家は買えるでしょう。ただそんな我慢して本当に幸せなのだろうか。新築の綺麗な家なのに、家具家電なとは古臭いものを使っていたりする家庭はたくさんあります。家と土地代に利息を合わせたお金をせっせと奴隷のように返していく、それがわたしにとっては耐えられないのです。

しかし私の妻の言い分もすごくわかります。私の妻には感謝しかありません。いつも我慢させてばかりかもしれません。私のことを信じて欲しいと言っても、何を信じるかは人によって違うので、それも難しいのかもしれません。
ただ一つわかっていることは、お金には限りがあるということです。どこにお金を割り振るかをしっかりと考えなければなりません。自分の幸せと感じるものにお金を使えなければ、人生は豊かにはなりません。
私の妻に家を買わないことで、メリットがあるということを実体験を伴ったものにしなければかわいそうな気がしてきました。
私の妻にはある程度のものは自由に買ってもいいと思っています。エステに行ってもいいし、脱毛もしてもいいし、友達と高級なご飯をたべにいけばいいし、旅行にだって行けばいい。
そうしてもお金が有り余るという実感があれば家を買わなくてもいいかなと思うかもしれません。

さて、いろいろ書き殴ってきましたが、結局は人が何に幸せを感じるかであると思います。自分の「幸せ」を深く考えずに、あちらこちらにお金を使うことが問題なのでしょう。

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