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これは「超」実用書

先に言います。
これは子どもを除いた全日本人に読んでほしい本です。

長年、故郷の高松にご実家を残してから25年、それを片づけるまでに経た紆余曲折を紹介。
後編では、それに関連した専門家3名が登場し、松本明子さんと対談する、という構成です。

専門家との対談は、「空き家のあと始末」「家財や遺品の整理」「墓じまい」の3項目。すべて現時点で社会問題化している話題で、私自身も「これ、どうすればいいんだ?」と思っていた内容ばかりでしたし、今後絶対すべての方が関わる問題でもあります。

今私は「空き家の管理」をやっている状態ですが、そのうち、家の中にある家財を整理しなければなりませんので、とても参考になります。私の実家は一戸建てなので物は多いのは確か。早めに、いらないものは片づけなければと思いました。と同時に、今の家の中にあるものも整理しておかなければ、子どもに迷惑がかかる、という現実を突きつけられた感じです。
あと、親戚の中には、男児がいないため、必然的に「墓じまい」をしなければならないところもあります。これも放っておけない問題だったのです。


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