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"出版=本を作る"だけじゃない!?今も昔も変わらない本の真の役割とは?

こんにちは!339PLANNINGのライターの「ゆー」です。

合同会社339PLANNINGの出版事業である339BOOKSについて、代表の今野正輝さん=通称こんちゃんにインタビューするシリーズ、10回目です。

――こんちゃん、こんにちは!インタビューも記念すべき第10回となりました。

(※過去のインタビューなどはこちら↑)

もう第10回とは!今まで色んな話をさせてもらいましたね~。

――こんちゃんのお話を沢山聞かせていただいて、今や誰でも自由に出版できる時代になったんだなって思いました。

そうですね。出版社が企画して取次を介して本屋で販売するっていう既存の仕組みは、少しずつ変わってきてますね。

とはいえ、まだまだこういった新しい出版の形は世間に知られてないよね~と思います。

――私もこんちゃんにインタビューするまで全然知らなかったです。世間に浸透しないのはなぜなんでしょうか?

やっぱりまだ新しすぎるサービスだからっていうのが大きいのかもしれませんね。

例えばYouTubeなんかも今や誰もが利用しているサービスですけど、最初は「なにそれ?」っていう状態だったわけですし。

――確かに昔はそうでしたよね。今は子供たちの「なりたい職業No.1」がYouTuberだったりするぐらいなのに。

YouTubeに限った話じゃないんですけど、SNSが全世界に普及したことで「誰もが自分のメディアを持てる時代」が来ましたよね。

そうやって自分のメディアでやりたいことを発信している姿が、沢山の人たちをワクワクさせて、どんどんサービスが広がっていくんでしょうね。

――自分のメディアを持てる時代?どういうことですか?

今ってSNSを使って発信している人がものすごく沢山いますよね。

YouTubeで動画配信する人もいるし、Instagramで素敵な写真をアップする人もいる。

でもSNSが普及する前は、自由に発信する場ってそうそうなかったですよね。それこそテレビに出るとか雑誌に載るとか、発信やメディアそのもののハードルが高かった。

だけど今は、いつでもどこでも誰でも世界中に発信できる。

YouTubeでいうところのチャンネルみたいに、自分のメディアを持って発信できる時代なんですよ。

――誰もが発信するだけで簡単に自分のメディアが持てる、と。

そうなんです。だからこそ、それを活用しないのはもったいないなーと。

僕がやっている339BOOKSでは出版のお手伝いをしていますが、これも「自分のメディアを持つ」ってことなんですよ。

――YouTubeやInstagramはわかるんですけど…出版もですか?

339BOOKSが出版のお手伝いする際に使うのがAmazonのKDPというシステムだって話は前にしましたよね?

――はい、そのシステムを使って出版すれば、誰でも1冊から自由に本を販売できるんですよね?

そうです!

ということは、Amazonという場所を借りて、自分の出版社を持つってことと同じなんですよ。

自分の出版社から本というコンテンツを発信する。それは自分のメディアを持つってことなりますよね。

――なるほど。Amazon上で自分の出版社を持つことが、自分のメディアを持つってことになるんですね。

例えばYouTubeは、YouTubeっていうプラットフォームがあるから、テレビに出なくても個人が自由に動画を配信できますよね。

出演オファーを待たなくても、自分のYouTubeチャンネル=自分のメディアで自由に発信できる。

それと同じで、世の中にある出版社とタッグを組まなくても、Amazonっていう場所に自分で出版社を作ってしまえば、誰でも自由に本というコンテンツを発信できるんです。

――確かに…!YouTubeと出版って全然違うような気がしてましたけど、コンテンツを発信するという意味では通ずるものがありますね。

誰もが自ら発信できるっていう意味では同じですよね。

テレビが公共放送だとしたら、YouTubeは個人が動画配信できるメディア。

本も同じように、出版社や取次や本屋といった既存の仕組みから、個人が自由に出版できる方向にどんどんシフトしていくんじゃないかなって思ってます。

――おもしろい!テレビに代わる動画配信サービスとしてYouTubeが出てきたように、出版社や本屋に代わるものがAmazonのKDPなどを利用した「自分の出版社」になるってことですね?

そうなんですよ。

YouTubeができたことで、個人が動画配信のメディアを持てるようになって、Instagramができたことで、個人が自己表現できるメディアを持てるようになって…。

それらと同じように、AmazonのKDPをはじめとするオンデマンド出版のサービスができたことで、個人が自分の出版社というメディアを持てるようになったんです。

――じゃあこれからどんどん出版の形は変わっていくんでしょうね。

まだ一般的にはYouTubeやInstagramほど浸透していないだけで、個人で出版するっていう出版形態は確実に増えてきています。そしてこれからはより加速して広まっていくでしょうね。

誰もが自由に出版できるなんていう魅力的な仕組みがあるわけですから、参入者はさらに増えるはずです。

――でもYouTubeとかInstagramで沢山の人に認知されるのが難しいように、出版もそのあたりが難しかったりしませんか?

そこがAmazonのKDPのいいところで。Amazonで本を出せば営業しなくても検索にひっかかるし、販売し続けていれば誰かの目に留まる可能性があります。

それにYouTubeみたいに何本も投稿しなくてもいいし、Instagramみたいに投稿が流れていくこともない。

本というコンテンツをAmazonという大きな市場で、時間をかけて販売していくことができるんです。

――なるほど。それなら「自分もやってみよう!」って一歩踏み出しやすいですね。

個人が自由に出版できる仕組みはすでにあるので、あとは踏み出すだけですよね。

それに、YouTubeを専業にしてなくても動画をきっかけに仕事に繋がるように、本も広報媒体となって仕事に繋がることが多いんです。

だから

“出版=本を作る”

だけじゃなくて、

“本というコンテンツで広報する”

という方法があるんだよってことをもっと知ってもらいたいなと。

――それがもっと広まって、気軽に出版する人が増えたらいいですよね。

ただ本作りを自分一人でやるのは不安ですよね。オンデマンド出版のやり方を学ぶのも、本の方向性を決めるのも、一人だと行き詰まることも多いですし。

だから339BOOKSにお声がけいただければ、どんなことでも相談に乗ります。

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