見出し画像

人の白米に勝手におかずを乗せる人

先日ちょこっとモヤモヤした。
でもなんでモヤモヤしたのか
いやだなと思ったのかわからなかった。


ただ会話をしていただけなんだけど
なんなら良いことも言っていた。
でもとてもモヤモヤして仕方がなかった。


しばらく私は考えて


「何が嫌だったんだろう?」
「何をされたんだろう?私は」


とぐるぐる考えて
一つの着地をした。


このモヤっとした感覚、
嫌だなと思った感覚と
とても似ているシチュエーションがあったので
そこから紐解くことにした。


私は子供の頃から
色々と領域を侵されるのがとても嫌いだった。


勝手に机を片付けられたり
勝手にお皿に何かおかずを乗せられたり
こう、私の意思を尊重しない行為に
至極腹を立てていたのだけど
その時に抱える感情にとても似ていると思った。


しかし
勝手に机を片付けたり
お皿に食べた方が良いおかずを乗せてくるのは
相手の「よかれ」であることに変わりはない。


だが、私の意思は全く尊重されていない。



そう、私は
自分の白いピカピカしたご飯の上に
べちょっと食べた方がいいおかずを乗せられて
勝手にご飯がその味になって
がっかりして悔しかった時と同じ感情を
その時に抱いたのだった。



そうか、この人自分の善かれだけで
相手の都合とか
意思とか都合とか全く気にしないから
モヤモヤしたんだ。


悪気はない善意。


めんどくさい。とてもめんどくさい。
こういう人は自分の殻だけで生きている。
全く他人が生きていない。


それでもし自分の善かれで
相手が怒ろうものなら
「どうして?私はいいことをしたのに」と
自分を振り返ることなく
相手を責めるだろう。


幾度となく私はこういう人の槍玉に上がって
悪者になってきた。


うわー
やだわー。


今度からこういう人には



あなた、勝手に人のご飯に
おかず載せてますけど、
それでいいんですか??


ってすごくメタファーを使って
伝えてみようと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?