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名球会について

平成が終わり令和が始まりました!

今回は、平成に名球会入りした投手にスポットを当てて見ようと思う。

まずは先発投手

◯200勝達成投手。達成日順。数字は最終の勝利数。
平成元年5月13日 村田兆治(ロッテ)215勝
平成4年7月16日 北別府学(広島)213勝
平成16年8月17日 工藤公康(西武)224勝
平成17年6月15日 野茂英雄(ロイヤルズ)201勝(日78/米123)
平成20年8月4日 山本昌(中日)219勝
平成28年7月23日 黒田博樹(広島)203勝(日124/米79)

先発投手では、日米通算の選手が現れるようになった。

特に野茂投手はメジャーでの勝ち星の方が多く
まさに日本人投手のパイオニアとして、申し分ない成績だろう。

その後、黒田投手も5年連続二桁勝利を日本人で初めて達成するなど、活躍した。

また、田中将大投手も昨年同じく達成しており、今年日本人初の6年連続二桁勝利がかかっている。

ちなみに田中投手は日米通算165勝を挙げているので、令和初の200勝の期待もある。

次にクローザ部門

◯250セーブ達成投手
平成12年7月16日 佐々木主浩(横浜)381セーブ(日252/米129)
平成15年8月16日 高津臣吾(ヤクルト)313セーブ(日286/米27)
平成22年6月16日 岩瀬仁紀(中日)407セーブ

やはり目を引くのは、407セーブを挙げた岩瀬選手だろう。

年間60試合以上の登板を何度もこなせるだけの、体調の管理や緊迫した場面で投げ続けるメンタルの強さは、単純にすごい。
今後、破られる事はないのではないかと思う。

でも引退の時に『マウンドに上がるのが毎回怖かった』という発言は意外だなと思った。

僕はその発言を、聞いて、その不安を払拭するくらいの準備、練習を積み重ねていたのだろうと思った。

その他、クローザとしてメジャーリーグへの扉を開いてくれた、佐々木投手、高津投手も沢山の影響を日本のプロ野球にもたらしてくれた。

昔はリリーフやクローザは先発投手で勝てない人がする、イメージもあったが、今やそれは、ほとんどなくなっている。

そして、一流のクローザは年俸も高額になる事から、若いクローザ選手のモチベーションにもなっている部分もあると思う。

最後にホールドについてだが、現在は名球会入りの条件がない。

日本ハムの宮西投手が324ホールド
※2018年終了時点
の世界記録を持っている事から、300ホールドあたりを基準にしてもいいのではないかと思う。

最後に投手が分業制になった事で、達成するのが難しくなっている記録もあるが、巨人の上原投手のように、トリプル100など、これから新しい記録もどんどん生まれると思っている。
プレーもそうだが、数学の世界も注目してこれからも野球を楽しみたい。

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