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他社の発言は事実として内容を正確に把握するが、鵜吞みにはしない。常に中立的な立場で全体感をもって物事をみる。


私はこれまで営業をしていましたが、社内公募で病院向けのシステム開発をする部署に異動しました。

これまでの営業活動とは全然違った新しい仕事をしています。

当たり前ですが仕事をするには「相手の発言を正確に把握する」必要がありますが、いまの部署は馴染みがないシステム関係の言葉が多く、それさえままならないこともあります。なので「相手の発言を正確に把握すること」をまずは強く意識するようになりました。

しかし相手の発言というのはその人の推測が含まれていたり、間違いが含まれているのが普通です。そのため、相手の発言していることは事実として受け止めるものの、鵜呑みにしてはいけません。
物事には必ず両面がありますし、事実を把握した後で検証する必要があります。本当にそうかな?と常に考えなくては間違えてしまいます。

こういう中立的な視点で相手の発言を聞くことができれば、本質的な課題やその対策を議論することもできます。

ところが、最近の私はこれができていないことに気づきました。
いつの間には相手の発言を検証せずに鵜呑みにしている部分があり、その結果、会議で他の人が逆の意見を言い始めると議論についていけないときがありました。

何故無意識にこうなってしまったか考えると、自分の甘えがあったと思います。自分の経験がない分野においては他人が言ったことを信じることの方が楽であり、「あの人が言っているから」と他人事に済ませようとしていた部分がありました。

自分が経験がない仕事であったも、情報を鵜吞みにせず、「本当にそうか??」と考える姿勢がとても大事だと感じました。

そういう姿勢の方の意見は本質的であり、本質的な解決策を導くことができると思います。














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