病院建築note

異業界からゼネコンに転職。病院建築に携わるようになりました。医療や病院建築に関して役立…

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異業界からゼネコンに転職。病院建築に携わるようになりました。医療や病院建築に関して役立つ情報を発信をしています。 初心を忘れないために「ゼネコンでのやりがい」「日々の学び」等も書いています。 宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士

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  • キャリア・転職関係

    自身の今後のキャリアについての課題や不安点 これまでの転職活動で得たノウハウについて書いています

  • 医療政策

    医療構想や診療報酬等の記事です 仕事中の会話やニュースで分からなかったこと、疑問に感じたテーマについて書いています

  • ゼネコン知識

    設計や施工、発注方式、働き方等 異業界から見たゼネコンの仕事について書いています

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    その時々で何に興味を持っていたのか振り返れるように仕事関連以外の記事も残しておきます。

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    繰り返し読みたいnoteをまとめています。

最近の記事

案件概要を説明する際に最低限抑えること(メモ)

written by 病院建築note 全体を俯瞰している立場の方に合わせた説明をする 取組や契約の細部を伝えるのが目的ではない 時間も限られている 各論ではなく、総論を分かり易く伝える 各論から入ると時間がないので行き詰る 「結局何を言いたいの?」となる しかし総論だけ話しても実態がないような印象になる バランスを考えて事前に試行錯誤しないといけない

    • 災害が発生したときの「共助」の重要性

      今回は災害時の医療継続に欠かせない地域コミュニティ「共助」について考察します。 東日本大震災において、行政の機能が麻痺することがわかり、 全ての被災者に対して行政からの「公助」の提供が難しい状況が生じました。 そのため「公助」が提供できない場合や、提供まで時間を要する場合に備えが欠かせません。 平時から医療機関が所在している地域コミュニティでの情報共有や連携を強化していくことはその延長線上にある災害時においても非常に効果的です。連携体制を構築すれば、公助が届くまでの一

      • 「良質な普通」に勝るものはなし

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        案件概要を説明する際に最低限抑えること(メモ)

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        記事

          「ありたい姿」のことを「絵姿」というらしい

          「ありたい姿」のことを「絵姿」というらしい

          明日のためにしていることは何ですか?

          written by 病院建築note テレビのインタビューを受けている漁師の男性が表題の質問に即答していてハッとさせられました。 その人は「後世に豊かな海を残すこと」と答えていました。 目の前を仕事を一心不乱にするのも大事です。 ただ、仕事だけに没頭してしまうと将来の可能性を食い潰す部分もあるのではないでしょうか。 音楽を聴きながらでも食事ができるように、現在と将来を同時並行で考えることは意識次第で可能です。 目の前の仕事に集中するだけではなく、「明日のため」に

          明日のためにしていることは何ですか?

          IPA「家づくりで理解する要求定義の勘どころ」 要求定義を家づくりに例えた資料がすごく分かりやすいので共有します。 https://www.ipa.go.jp/archive/files/000065172.pdf

          IPA「家づくりで理解する要求定義の勘どころ」 要求定義を家づくりに例えた資料がすごく分かりやすいので共有します。 https://www.ipa.go.jp/archive/files/000065172.pdf

          ちゃんと考えていれば、普通の設計にはならない

          written by 病院建築note 文系出身であり、他業界の営業職からゼネコンに転職した私が、設計部で得た経験を共有します。 いまは設計部で働いているので、設計士の方々と一緒に仕事をしています。 異業種の営業職出身の私にとって、設計士の考え方は営業職の考え方とはまた違い、デザイナーとしての探究心やこだわりと感じることも多く、日々新たな発見があります。 このような姿勢は今後私がビジネスマンとしてスキルアップするためにも役立つと感じています。 ダメ出しを頂くことも多

          ちゃんと考えていれば、普通の設計にはならない

          自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

          自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

          大学は4年間でもすごい差がついた。長い会社員人生では、どれくらいの差がつくのだろう。

          新潟出張。新幹線で越後湯沢を通過。 越後湯沢には社会人になったばかりのころ、何度もスノーボードにいったのを思い出した。 あれは10年以上前なのか。 本当にあっという間で、改めて1日1日の大切さを感じる。 毎日何かしらの新しいことに取り組み、少しずつでも前進していこう。 大学は4年間しかなかったけど、勉強やスポーツ等、何か毎日打ち込んだ人と、そうではない人ですごい差がついた。 当たり前だが社会人の期間は30年以上あるので、大学の4年間よりずっと長い。 社会人ではどれ

          大学は4年間でもすごい差がついた。長い会社員人生では、どれくらいの差がつくのだろう。

          災害医療学会

          災害医療学会

          会社員としての自分の限界値

          Written by 病院建築note 先日の定例会議が終わったあとに、自分の会社員としての限界が見えた気がした。 会議では自分の役割は果たせていたと思う。 いつもと同じ会議だったが、その日の会議あとはなぜか「この会議で出しているパフォーマンスが自分の限界かもしれない」と感じた。 その会議の参加者は私を除いて全員一級建築士だ。 意匠設計、構造設計、設備設計と皆がそれぞれ自分の専門領域を持っている。自分の土俵で勝負できる。 新卒からいまの会社に入り、切磋琢磨している

          会社員としての自分の限界値

          2024年の目標

          Written by 病院建築note@医療機器出身のゼネコン社員 新しい年がスタートしてもうすぐ1か月が過ぎようとしています。 早いですね。。。 昨年以上に実りのある一年になるよう、今年の目標を宣言しておきます。 2024年の目標■自身のKPIが不明確な状況でも、周りから評価されるKPIを自分なりに考え実行する。 いまの部署では社内の新規事業として、医療系のシステム開発をしています。 またそのシステムは類次製品がなく、自分たちでシステムの要件をゼロから作っていか

          2024年の目標

          やはり人と会うとブレるなあ・・良くも悪くも 自分はいったい5年後どうしたいのか

          やはり人と会うとブレるなあ・・良くも悪くも 自分はいったい5年後どうしたいのか

          システム開発をはじめて3カ月の振り返り「いま課題に感じること」

          Written by 病院建築note@医療機器出身のゼネコン社員 病院向けのシステム開発をする部署に異動して3カ月が経ちました。 今後の活かすために、これまでの振り返りをnoteにまとめようと思います。 私はこれまで2回転職をしており、異なる業界での営業職を経験しました。 業界が変わると環境も大きく変わりますが、職種が違うと環境だけはなく求められる能力が大きく変わることを実感しています。 新しい仕事をするなかで、これまで転職した際とは比較にならないほど、自分の至らな

          システム開発をはじめて3カ月の振り返り「いま課題に感じること」

          他社の発言は事実として内容を正確に把握するが、鵜吞みにはしない。常に中立的な立場で全体感をもって物事をみる。

          私はこれまで営業をしていましたが、社内公募で病院向けのシステム開発をする部署に異動しました。 これまでの営業活動とは全然違った新しい仕事をしています。 当たり前ですが仕事をするには「相手の発言を正確に把握する」必要がありますが、いまの部署は馴染みがないシステム関係の言葉が多く、それさえままならないこともあります。なので「相手の発言を正確に把握すること」をまずは強く意識するようになりました。 しかし相手の発言というのはその人の推測が含まれていたり、間違いが含まれているのが

          他社の発言は事実として内容を正確に把握するが、鵜吞みにはしない。常に中立的な立場で全体感をもって物事をみる。