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マコトの生き方

心、言、行が一致した時のみ現実化すると言われます。
 
皆さんは普段の生活の中で思い通りになっていると感じることが多いでしょうか?
 
もし感じないのなら心と言動と行動が一致していないということです。
 
心で思っていることと言動、行動が違っても表面的には思い通りにすることは可能です。
 
ですが心、言、行の不一致は神の法に反するため、それがあり続けることは出来ません。
 
神の法に反しますが一時的でもあることが許されるのは、不一致に気づかせるための必要の悪として認めているためです。
 
だから不一致のままで良いと言っているのではありません。
 
あくまで一致への道として不一致があるに過ぎないんです。
 
日月神示では心、言、行が一致してマコト(誠、真)と言われています。
 
マコトとは生き方であり、私の師匠が教えてくれたのも生き方です。
 
マコトの生き方が出来ればそれで修行の完成ですが、そう簡単に出来ないから教えという道が無数に説かれるんです。
 
しかし正確に言うと簡単です。
 
自身の内側に対して素直になればいいだけなんです。
 
人間心で外側に対して素直になるのはただの我善しになるので、これは自戒して下さい。
 
人と言うのは自分にとって都合の悪いことは外側に原因を見ようとする癖があります。
 
しかし『内側が外側に現れる』のが神の法ゆえに原因は常に内側なんです。
 
自身に原因があるとなると責任は全て自分となります。
 
努力、忍耐、苦痛、責任を背負う、面倒くさいこと等。
 
誰もが嫌がるものです。
 
私も自身の内側を見るのは嫌で嫌でたまりませんでした。
 
しかし結局は自分のことは自分で何とかするしかないので、仕方なく向き合うようになったのを覚えています。
 
実はこれが重要だと、後に出会う師匠からの学びで知ることになりました。

要は開き直りが大事なんです。
 
開き直って現在、つまり自身の内側と生きることです。
 
現在を見れない人間は現在には生きていません。
 
過去を悔いたり、未来に思い煩ったりして現在に生きられるでしょうか?
 
現在を生きる人間だけが過去を生かし、未来を創造し、現在を楽しめるんです。
 
以下は日月神示の一文です。
 

日月神示
【雨の巻 9帖】
何事も順正しくやりて下されよ、⦿(かみ)は順であるぞ、順乱れたところに⦿のはたらき現われんぞ。
何もせいで善きことばかり待ちていると物事後戻りになるぞ、⦿の道に後戻りないと申してあろうがな、心得なされよ、一(はじめ)の火消えているでないか、まだわからんか、都会へ都会へと人間の作った火に集まる蛾のような心では今度の御用出来はせんぞ、表面(うわつら)飾りて誠のない教えのところへは人集まるなれど、誠の道伝えるところへは臣民なかなか集まらんぞ、見て御座れよ、いくら人は少なくても見事なこと致して御目にかけるぞ、縁ある者は一時に⦿が引き寄せると申してあろうがな、人間心で心配致してくれるなよ。
 

【水の巻 11帖】
日本にはまだまだ何事あるかわからんぞ。
早く一人でも多く知らしてやれよ。
魂磨けば磨いただけ先が見え透くぞ。
先見える神徳与えるぞ。
いくら偉い役人頑張りても、今までのことは何も役に立たんぞ。
新しき光の世となるのぞ。
古きもの脱ぎ捨てよと申してあろがな。
まこと心になりたならば、自分でもわからんほどの結構出て来るぞ。
手柄立さすぞ。
いくら我張りても我では通らんぞ。
我折りて素直になりて下されよ、これでよいということないぞ。
いくらつとめてもつとめても、これでもうよいということはないのざぞ。
神の一厘の仕組わかりたら、世界一列一平になるぞ。
桝かけ引いて、世界の臣民人民、勇みに勇むぞ。
勇むとこの方嬉しきぞ。

 

【青葉の巻 16帖】
神示で知らしただけで得心して改心出来れば大難は小難となるのぢゃ、やらねばならん、戦は碁、将棋くらいの戦で済むのぢゃぞ、人民の心次第、行い次第で空まで変わると申してあろうがな、この道理よく心得なさりて、⦿の申すことわからいでも、無理と思うとも貫きて下されよ、それがマコトぢゃ