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【映画レビュー】劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

仕事一筋だった父が、突然仕事を辞めた。母も妹も一日中ボーっとテレビを見ている父を、遠巻きに眺めている。父の本音を知りたい、そんな願いに突き動かされたアキオはある計画を閃く。子供の頃、一緒に遊んだ思い出のあるゲーム「ファイナルファンタジー」のオンラインの世界に父を誘い、自分は正体を隠して共に冒険に出るのだ。アキオは顔も本名も知らないゲーム仲間たちの協力のもと、計画を進めていく。だが、この時のアキオは思いもしなかった。父に、誰にも告げていない秘密があるとは・・。
アマプラの紹介文より

2019年上映

主演 坂口健太郎 吉田鋼太郎
   佐久間由衣 山本舞香 佐藤隆太 他出演 
監督 野口照夫

ほっこりリラックスしながら観れる、笑いあり涙ありの映画です!

坂口健太郎さん演じるアキオがお父さんと似て少しぶっきらぼうなのですが、実は優しい性格で、お父さんがゲームに興味を示した時に家族にばれないようにものすごく喜んでいてほっこり。そして吉田鋼太郎さん演じるお父さんが本っ当に可愛い!威厳があっていつも無口なお父さんがゲームの世界ではぴょんぴょん飛び跳ねて、チャットでは語尾にも「〜だぴょん」って話してて、ギャップににやけました(^ ^)アキオが正体を明かさずに仕事の相談をしたり、逆にお父さんから家族の相談を受けたりと心を通わして徐々にお父さんの事を分かっていきます。そしてお父さんが隠していた事を知って、涙(;_;)お父さんをゲーム世界に連れ出してくれて本当によかった。

最近、「ヲタクに恋は難しい」という漫画が実写化されていたり、「山田くんとlv999の恋をする」という漫画がGANMA!(漫画アプリ)で人気1位となっており、ゲームをしない私であってもオンラインの世界が身近に感じられるようになりました。オンラインという世界で存在する「もうひとりの自分」「そこでの仲間」なんかいいですよね。私もメタバースのような世界に足を踏み入れたくなるような作品でした。

いや、踏み入れたくなるじゃなくて踏み入れよう!そうします!
上手くいったら、オンラインゲームの感想もブログにしていこうと思います^^

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