こんにちは、営業部の岡野です。

「新刊全部読んでいるのですか？」

現場担当で回っている際、書店員の方から時折質問された経験があります。

新刊が出たら、できる限り読むようにしていますが、最後まできっちり読めるか、目を通すだけのレベルなのかは、個人的な趣味嗜好がかなり出てしまいます。

ライトなビジネス書の仕事術やリーダー本等はほぼ読みます。

「女性エッセイ」「実用ライフスタイル」に関してはほとんど目を通すだけです。

「版元営業としてどうなの？」と突っ込みされるかもと感じる瞬間です。

最近出た大物（サイズ的にです）、新刊では『若い読者のための文学史』があります。

（実はこのシリーズに関して最後まで読破したのは「哲学史」と「アメリカ史」の2点だけでした。何せ分厚い！ ）

読破3点目になりそうです。思っている以上に読みやすく好みの嗜好による内容でした。

実は現場営業の際、新刊全点をガッチリ読み込んでという方はあまりいません（いたらごめんなさい）。最低限コンセプトやセールスポイントあとなるべくカバーがあれば案内の際本当に困るということはありません。もちろん読み込んで「好きになる」ことができれば一番いいと思いますが。

弊社では毎月5～7点の新刊を出していますが、大手版元さんは月何十点も出します。

「全部読んでいなくてもご容赦いただきたい……」とお察しいただけるとありがたいです。