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学びを自分に落とし込む

<考えるキッカケ>
私が大好きなMBさんの書籍
「もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術」で、
心に留まった文章がありました。

自分なりに要約すると、
・良書は常に抽象的。
・自己啓発書や仕事術は「読めば変わる」ものではない。
・読んだ後に「自分ならどうするか」という具体化が必要。

<考えたこと>
MBさんの他の発信で言われていた「手段の目的化」にも通ずるところはあると思うんですが、「本を何のために読んでいるか?」という目的を忘れがちだったなぁと痛感。

私の場合、「自分の生き方や行動を改善する」というのが目的。
なのに、いつの間にか本を「早く読み終えること」に夢中になっていることがありました。
話題の本を読むぞ!→いいこと書いてあったなぁ!→終わり! みたいな。

本来の「自分の生き方や行動を改善する」という目的を達成するためには、以下の流れが妥当なのではと思う。
・自分にとって重要な学びを見つけたら、本を読み進めるのを止める。
・学びを自分にどう当てはめるか、どう行動していくかを考える。
・実際に行動してみる。
・その行動を振り返って、次どうするか決める(もしくは止める)

これに付随して、行動を起こす前後の変化を正しく把握しておくのも重要だと感じます。
学びの発信源(例えばインフルエンサー)を信用しすぎたり、自分にとって良いことをしていると思い込んでしまうと、行動による変化を過剰にプラスに捉えてしまうので。

<行動したこと>
ノートに書くことで、本からの学びと自分への落とし込みを整理しています。
自分なりの方法としては、
①ノート左半分に本からの学びを黒ボールペンで書く。
②ノート右半分に学びから自分に落とし込んだ内容を青ボールペンで書く。

②の内容が自分にとって重要なので、色付きにして目立つようにしています。


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