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氏神様の導きで究極の初詣☆十二支別神社巡礼ガイド

新年が迫り、多くの人々が初詣に訪れる季節がやってきました。初詣は年の始まりに神社を訪れ、新しい一年の幕開けを神様と共に迎える特別な瞬間です。
では、皆さんは初詣でどの神社を選ぶ基準を持っていますか?神様が掲げるルールや信仰のポイントを理解していますか?その鍵は、なんと「氏神様」に隠されているかもしれません。今回は、氏神様と初詣における重要なポイントに迫りながら、どの神社を選ぶべきかを考えてみましょう。何となく参拝していた神社も、これを知ることでより充実した一年に繋がるかもしれません。
では神社の世界へご案内します。


<目次>


初詣の神社選び: 初詣ではまず氏神神社へ。氏神神社は自分の身近な土地の神様であり、大きな神社よりもあなたご自身、ご家族を優先的にお守りしてくれる。

氏神神社とは: 「氏神」は自分の住んでいる土地を守る神様。元々は血縁関係が強調されたが、現代では地域の神様として親しまれる存在。身近な神様であり、家族や地域の安全を祈る。

氏神様の調べ方: 氏神神社を見つける方法は複数。神社庁のサイトや検索エンジン、神社アプリを活用して現在地周辺や特定のエリアにある氏神神社を探す。引越し先の氏神神社も簡単に調べることが可能。

十二支別オススメの神社: 十二支別にどの神様をご参拝すると良いかがわかります。以下、詳しくお話しします。


1新年を迎えた時に最初に行くべき神社はどこ??


結論からいうと、まずは氏神神社への参拝をオススメします。
最初になぜ有名な神社の行ってはいけないの???
なぜ最初に氏神神社に足を運ぶべきなのか?

氏神神社は簡単に言えば、あなた様のご家族を常にお守りしてくれる土地神様の存在です。神様の世界は繋がっており、どこの神様にお参りしたかは全て神様はご存知なんです。最初から大きな神社に行ってご利益を得ようとするもの。これはまるで、地元の診療所の紹介状なしに大病院にいって治療してもらおうとするようなもの。そこには多くの人が待っているので、あなたの望みをサポートするのも当然時間がかかります。神様がどの方を優先すべきか自ずとわかりますよね。願い事を叶えたいという方はぜひ、ご自身の結びつきが強い氏神神社も参拝してください。


2 そもそも氏神神社とは???


「氏神」とは?
「氏神」という言葉を聞いたことがあっても、その神様が具体的に何者なのかわからない方も多いのではないでしょうか。実は、「氏神」は尊敬と親しみを込めて「氏神様」とも呼ばれ、非常に身近な存在なのです。

氏神様の意味とは??
「氏神(うじがみ)」とは、「自分が住んでいる土地を守る神様」のことを指します。元々は血縁関係にある氏族が祀った神様であり、一族の祖先やゆかりのある神様を指していました。例えば、中臣氏の天児屋命(あまのこやねのみこと)、三輪氏の大物主神などが有名です。
中世以降、血縁よりも地縁的な関係が強くなり、氏神の周辺に住む人々は全員「氏子(うじこ)」と呼ばれ、土地や造営物を守る「鎮守神(ちんじゅがみ)」や生まれた土地の守り神である「産土神(うぶすながみ)」と混同されるようになりました。

現代では、「氏神」は住んでいる地域の神様であり、自分がその氏族でなくてもその神社の氏子であると考えられています。


3 氏神様のしらべかたは?


氏神神社を探す方法について紹介します。元々の「氏神」は氏族にゆかりのある神様ですが、現代では「今自分が住んでいる土地を守る神様」としての意味も強まっています。引越しをした場合、新しい土地の氏神神社を知りたいという方もいるでしょう。以下は、氏神神社を見つけるための方法です。

インターネットで調べる
各都道府県には神社に関わる業務を行う神社庁があり、その公式サイトに「氏神神社」を検索できる機能があることがあります。地元の神社庁のサイトをチェックしてみましょう。
また、検索エンジンを利用して「○○市 氏神神社」といったキーワードで検索すると、目的の神社が見つかることがあります。

神社アプリの利用
最近では神社や寺院を検索できるアプリもあります。これらのアプリを利用すれば、自分の現在地周辺や特定のエリアにある氏神神社を簡単に見つけることができます。

4 十二支別オススメの神社について

十二支と神社、神様の関係には、それぞれの十二支にちなんだ神社や神様が存在し、日本の伝統や信仰に深く根付いています。以下に、各十二支と関連する神社・神様を挙げていきます。初詣に行く時に参考にして下さい。

  1. 子(ねずみ):

    • 関連神社:大黒天(大黒様)を祀る神社

    • 大黒天は商売繁盛や家内安全を願うために崇敬されています。

  2. 丑(うし):

    • 関連神社:菅原道真を祀る神社や天神様を祀る神社

    • 菅原道真は文化祭や学問の神様として崇敬され、天神様は学問や芸術の守護神とされています。

  3. 寅(とら):

    • 関連神社:毘沙門天を祀る神社

    • 毘沙門天は勇気や開運の神様として信仰を集めています。

  4. 卯(うさぎ):

    • 関連神社:岡崎神社(京都府)、調神社(埼玉県)

  5. 辰(たつ):

    • 関連神社:龍神様を祀る神社

  6. 巳(へび):

    • 関連神社:弁天様、蛇の神様

    • 弁天様は学業や芸術、蛇の神様は縁結びや商売繁盛に崇敬されています。

  7. 午(うま):

    • 関連神社:お稲荷さん、馬頭観音様

    • 商売繁盛や交通安全を祈ることがあります。

  8. 未(ひつじ):

    • 関連神社:土地神様、氏神様

    • 地域や家族の安全を祈ることがあります。

  9. 申(さる):

    • 関連神社:猿田彦神社、青面金剛様

    • 学業や仕事の成功、災厄からの守りを祈ることがあります。

  10. 酉(とり):

    • 関連神社:ヤマトタケルノミコト、不動明王様

    • 勇気や安全、災難からの保護を願うことがあります。

  11. 戌(いぬ):

    • 関連神社:八幡神社、三峯神社

    • 戌年生まれの方は、八幡神社や三峯神社を訪れ、家族や仕事の安全、繁栄を祈ることがあります。

  12. 亥(いのしし):

    • 関連神社:摩利支天様

    • 学業や芸術の成功、災難からの守りを祈ることがあり

以上、初詣のポイントについてお伝えしました。

氏神様への感謝の気持ちを忘れずに参拝し、心を清めることで新たな一年の幸せを掴みましょう。初詣は日本の伝統文化の一つであり、私たちの日常生活に根付いています。
ぜひこの機会に日本の文化や歴史に触れながら、より良い一年をお迎えください。
また、他の素敵な記事やnoteも是非ご覧ください!
ではまたお会いしましょう!!


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