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【映画・ドラマ】勉強のモチベーションUP3選

1月といえば受験シーズン。
そして、2023年1月14日(土)から大学入学共通テストは始まる。
ということで勉強のモチベーションがUPすること間違いなしの映画・ドラマを3作品、紹介したいと思います。

1.『ドラゴン桜』

あらすじ

元暴走族の弁護士・桜木健二(さくらぎけんじ)は、経営破綻状態となった高校、私立龍山高等学校の運営問題を解決すべく、5年後の東大合格者100人を輩出する計画を立てる。「バカとブスこそ東大へ行け」という桜木のもとに集まった5人の落ちこぼれ高校生とともに無謀な挑戦が今、はじまる。

おすすめポイント

「バカとブスこそ東大へ行け」という強烈な一言からはじまる本作は、破天荒な桜木率いる個性的な講師陣による勉強方法にも注目してほしい。
一部、紹介すると「教科書や参考書にマーカーを引かない」「問題回答同時プリント」などなど。勉強に対する精神的アプローチから効率化にいたるまで、学校では教えてくれない奇想天外な学習スタイルに目から鱗が落ちるかも!?
2021年には『ドラゴン桜2』も。シリーズ1では生徒役だった長澤まさみさんが弁護士になって帰ってきます。

2.『初めて恋をした日に読む話』

あらすじ

恋も仕事もパッとしないアラサー塾講師・春見順子(はるみじゅんこ)。ひょんなことからピンク髪のイケメン不良高校生・由利匡平(ゆりきょうへい)の東大合格を目指すことに。由利や東大卒エリート商社マンのいとこ・八雲雅志(やくもまさし)、元ヤン教師の同級生・山下一真(やましたかずま)の登場によって鈍感な順子の恋も動き出す!?

おすすめポイント

生徒のために真摯に受験対策準備をする春見先生、春見先生の期待に応えるため、好きな人に気持ちを伝えるため、将来のため、勉強に励む由利くん。受験は自分のために頑張るものではあるけれど、春見先生と由利くんの二人三脚で勉学に励む姿にグッときます。
個人的には春見先生のお部屋にも注目。かわいいインテリアに雅志の絶妙なセンスのお土産が並ぶ棚、のっそり歩いてくる「とろろ」に癒されて。あんな素敵な1人部屋がほしい~。

3.『ビリギャル』

あらすじ

著・坪田信貴『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』を映画化。
高校2年生にして小学4年生レベルの学力のギャル・さやかちゃん。娘の進学を心配した母・ああちゃんの提案で通うことになった塾で学年ビリから慶応大学へ奇跡の逆転合格を目指す。

おすすめポイント

受験には辛い時期もあります。受験が近づけば近づくほどのしかかるプレッシャーに押しつぶされそうになることもあるでしょう。試験会場で戦うのはひとり。でも、勉強を教えてくれる塾の先生、娘の将来を心配してくれるお母さん、試験会場まで送ってくれるお父さん。必ず誰かの助けや力を借りて本番をむかえているのだと気づかされるでしょう。
子育て真っ最中の親御さんは生徒を受け入れ、個人に寄り添う先生の教育論にも注目。さらに、「わかる」楽しさ、おもしろさを素直なさやかちゃんを通して体感できますよ。


皆様、日々の勉強、お疲れ様です。
私事ですが振り返ってみれば受験勉強に励んでいた時期は辛いこともたくさんありました。もともと怠惰な人間である私は、日々の誘惑に耐え、毎日の勉強を継続することからはじまりました。
怠けていた分を取り戻すのはとても大変で、コツコツと積み重ねてきた子に追いつこうとするので精いっぱいでした。
真摯に勉強を教え、導いてくださった学校や塾の先生、毎日お弁当を作って送り迎えをしてくれた両親には本当に感謝しています。学校や厳しい塾でともに勉強し、励ましあった友達にもたくさん助けられました。
確かに辛くて、思い通りの結果にはならなかった受験となりましたが、あのときの経験はあのとき限りのもので、尊いものだとも感じています。

今、受験を控えて不安や恐怖を感じている人へ。
叶えたい夢や進みたい進路へ、毎日なにかしらの犠牲をともないながら勉学に励んでいる皆さんを本当に尊敬しています。
恥ずかしながら高校2年の秋まで、勉強に本気になれなかった私には考えられないことです。
どんなに勉強しても不安や恐怖がぬぐえない日もなかなか思うような結果が出なくて焦る日もあったでしょう。
それでも「受験」は一発勝負で平等で恐ろしいほど残酷でもあります。
しかし、どんな結果になろうとも忘れないでほしい。
受験は人生の通過点の一つにしか過ぎません。
そして、これからの人生、ずっと「勉強」は必要になるのです。
そのときの結果次第で人生が決まるわけではありません。
だから、桜が咲こうとも散ろうとも、そもそも咲かせる桜の意味がわかなくとも、自分の信じる道も信じる方法でやり抜いてください。

"Connecting The Dots"

2005年 スタンフォード大学卒業スピーチより

直訳すると「点と点をつなげ」。これはスティーブ・ジョブズの名言の一つであり、私のお気に入りでもあります。人生は点ではなくて線なのです。振り返えれば、一つ一つの点が確実に今の線に繋がっているのだと。そう信じて私は日々を生きます。

受験生Fight!次の受験生もFight!

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