本日紹介する本は、著・阿佐ヶ谷姉妹『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』

目次

1. あらすじ

2. 感想

あらすじ

地味おもしろいネタで知られる女芸人・阿佐ヶ谷姉妹の初エッセイ。
「阿佐ヶ谷２人ぐらし」「妙齢事情」「引っ越し騒動」の３章立てのエッセイをリレー形式で収録。さらに、「私の落とし方」をテーマにした書き下ろし恋愛小説も掲載してあります。
大家さんのおすそわけが尋常じゃない、人情にあふれた阿佐ヶ谷。
6畳1間のアパートでの40代、独身女性の2人暮らしは互いの違いを認めて、まったりのほほんと共生しているようです。

感想

以前、阿佐ヶ谷を訪れたときの印象的だったのはどこな懐かしく、温かみのある街並み。阿佐ヶ谷パール商店街にすずらん通り。
レトロな雰囲気が心地良くて、阿佐ヶ谷姉妹がまったり暮らしている姿を想像しながら読み進めていきました。
狭いアパートで譲り合い、助け合いながら暮らしている阿佐ヶ谷姉妹。
何気ない話題で10分15分も笑い合える関係性がすてきでした。
もちろん、長年暮らし続ければ不満もたまるもの。
もっとこうだったらいいのになぁ、という点も妥協点を見つけて、ときに小競り合って、折り合いをつけて共生しているようで。
ちょっとしたお2人のこだわり？特性？が垣間見えてクスッとしてしまいました。なんとなく、江里子さん(姉)が寂しがり屋で美穂さん(妹)は猫っけがあるような感じで、微笑ましかったです笑。

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