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作者の日記

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記事一覧

紀伊半島を巡る親子3人春休みの旅

3月下旬。冬の厳しさが去り長野県も春らしくなってきたとはいえ、朝の伊那谷には冷たい風が吹…

ノンカーイのお金配りおじさん🇹🇭

カンボジアとラオスでの旅を終えた私たちが次に訪れたのはタイ。メコン川を渡り陸路での越境と…

5、〇〇dが難しくなる理由から妄想する心理的バイアスと評価社会の歓迎できないスパイ…

グレードへの信頼度をどの程度持っているのかというのは人によって意見の分かれるところです。…

カンボジア15年の歳月

2009年からカンボジアとの関わりを続けているということをカンボジアにいる友人から言われて自…

カンボジアと共に

シェムリアプの街外れにあるチコファミリーボルダーでは子供たちが歓迎のサインボードを準備し…

カンボジアへ向かう

もう何度目のカンボジア行きになるだろうか、出発を待つ成田空港のチェックインカウンターでは…

インフルエンザの贈り物

久しぶりにインフルエンザにかかった。予想通りの高熱と体調不良で、初日の記憶はあまりない。そして、私は熱が40度近くまで上がると悪夢を見る。いつも決まって同じ夢。現実と非現実の境がなくなる不思議な夢だ。 内容は細かく覚えていないが、重力が螺旋状にどんどん変化しながらシーンとシーンが重なり合っては消え、再び現れては消えて、それらは次第に増えていきニューラルネットワークのような宇宙として広がっていく。気の遠くなる広大さに恐ろしさを覚える夢だ。 今これを書きながらふと思い出したが

クライミング上達マガジンの紹介お山出版編集部

クライミングにまつわる皆さんのお悩みをケース別にピックアップ。編集部がおすすめの記事をご…

パタゴニア

今年の春から、アウトドアメーカーのパタゴニアとプロセールス契約というものを締結させていた…

開拓はアートなのか?

クライミングで面白いルートの定義は機能だと思う。そして物体の機能は、肉体で言うところの技…

世界のクライマーの溜り場camp4

アメリカ、サンフランシスコ州ヨセミテ国立公園にcamp4というキャンプ場がある。今から20年ほ…

インタビュー企画、編集部×著者『体育嫌い=運動嫌い、とは限らない』

はじめにこんにちは。お山出版編集部です。 今回は、エッセイを元にして行ったインタビューを…

サーフスポット的世界観が我々に教えてくれること

佐久平ロッククライミングセンターの子供クライミングクラブはサーフスポットみたいだと思った…

4拠点生活ぐらいがちょうど良い

人間には人それぞれ安心感や幸せを覚える感覚やライフスタイルがあって、それらが他の人と全く一緒ということはありません。一緒に過ごすようになってお互いの感覚が一緒になることはあっても、最初から何もかも一緒というのは少なくとも私の人生では経験がありません。 長年同じ仕事をして、やがて家を買い、その土地に根を張って生きることに絶対の安心感を覚える人もいれば、何をやってもすぐに飽きてしまい、根無草のようにふらふらと生きていくことが幸せな人もいます。これは両極端な例えですが、同じ人間と