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明智光秀 近江出身説

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明智光秀が 近江 多賀 佐目の出身であるという事を前提に 今まで研究されてこなかった地域の伝書、多賀大社、本願寺番方 法蔵寺佐目道場、六角氏との関係など、マニアックに検証したいと… もっと読む
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#多賀大社

11.初登場の光秀と多賀と信長上洛

基本的に私のこの投稿の欠陥は、六角氏と明智家がつながっていたという仮定を元に書いていますし、そもそも、殆ど専門家の本などを読んでいないのと、戦国好きという訳ではなかったので、基礎的な事を全く知らず辻褄が合わない所も出てくるかもしれません。 又、光秀はじめ、地元にかかわる方はエコ贔屓しますし、近江出身説に無理やり持っていこうという深層心理も働いてしまう事をご理解の上(笑) 、温かくゆるやかな気持ちで読んで頂ければ、幸いです。 1.足利義輝 暗殺される1565年(永禄8年)

10.明智と六角と、忍者・多賀坊人誕生

前回 09.明智神社と、光秀近江出身説  では、光秀が生まれる前の佐目のポジションについてお話しました。 今回は、光秀の一生を理解する上で必要なバックボーンについてお話します。最初にお断りしておきますと、もちろん 「光秀が、近江の多賀の佐目」で育っていた という強引な視点と、光秀、近江守護六角氏、本願寺、地元土豪をエコ贔屓するのは言うまでもありません(笑) 1.近江守護 佐々木六角氏とは ドラマでは、どうしても信長・秀吉など天下とった、つまり近江を手に入れた人が主人公に

09.明智神社と、光秀近江出身説

なかなかnoteに書き込む余裕がなく、久しぶりになってしまいました。 〇公式 明智光秀近江出身説 佐目十兵衛会のwebサイト開設 〇所JAPANにて全国放送で 磯田先生に「黒歴史」と!  その他、イベント・メディア・活動報告 〇地元の伝承に特化したマニアックな冊子 発売  #『明智十兵衛光秀 謎多きルーツの迫る 多賀出身説!』 http://same-jubei.com/ HPから ご依頼頂けます。 明智光秀近江出身説 佐目十兵衛会の 各サイトは以下です。  ◆公式 ホ

02. 明智光秀公、出自の最新説

朝日新聞、全国版で明智光秀公出生の六番目の最新説と、滋賀県、多賀町佐目の伝承が紹介されました。この伝承について、具体的に動きだしたのは2018年10月で、定めとも言える偶然が重なり、滋賀県文化財課の井上氏が佐目を訪ねて来られた事から動き出しました。 ●『淡海温故録』(おうみおんころく)という光秀公の出自について書いてある今の所は一番古い文書の内容と、500年にもわたり密かに佐目の見津一族に口伝として伝えられてきた内容が一致した事に、井上氏も見津氏もそれぞれ驚いたというもので

01.6つ目の明智光秀出生地のなぞ

来年の大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀が主人公という事で、今朝(20190427) 土曜日 朝日新聞 別冊 be reportに 「明智光秀、出生地伝説が続々 産湯の井戸は4カ所も、深まる謎」 という記事が掲載されました。 noteの書き始めがいきなりこれというのも何ですが、岐阜県の恵那、可児、瑞浪、山県、大垣の県内5市が出生の伝説地として挙げられていて、「わが街こそ、光秀公の出生地」と主張してきたところへ 滋賀県の多賀町佐目が "6番目" に名乗りをあげた!!