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個人的に一生読みたい本2

 前回、紹介した本は「人生をいかに生きるか」
という点で参考になる本でした↓

今回紹介するものは……

個人的にナンバーワンです🖕

また、何でもっと早く読まなかったの
だろうと後悔した本です↓



今回も、印象に残った箇所を中心に感想を述べていきます。

他者の二重性

他者=自分以外の全ての人間

他者には二つの本質的な性格があると言っています。

本質的とは
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%9C%AC%E8%B3%AA%E7%9A%84/



1 「脅威の源泉」としての他者

・道を一人で歩いているとき。背後から人が近づいてきたときに何をされるかわからない恐怖感。

・相手に悪気はなくても何気ない一言で傷つけられること。

2 「生のあじわいの源泉」としての他者

・他者によって認められたり、注目されたり、ほめられたりすること。



この文章を読んだとき、

「そうそう、コレコレ‼️」

と、思わず声を出してしまいました。


実はわたくし、人と関わっていい思い出がほとんどありませんでした。

以前にも書きましたが↓

このような性格もあって、学生時代はけっこう孤独でした。

社会人になったとき、「人と関わらずに生きていけないかなあ」と本気で考えたこともありました。

でも、この本にも書いてあるとおり人から傷つけられることもないけど、ほめられたり認められることもなくなる。

何だか寂しい……

そういう思いがどこかにありました。

嫁👩と出会って結婚したのも、そういう感情があったからなのではないかと思っています。


それじゃあ『オレみたいな性格の人間はどうやって生きていけばいいのだろう』と思っていたら、解決策が本に書いてありました。

“合わないと思ったら距離を置く。「並存性」が大事。”

並存とは
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%BD%B5%E5%AD%98/


“具体的には、気に入らない相手ともお互い傷つけあわない形で、ともに時間と空間をとりあえず共有できる作法を身につけること。”
 

自分もそうなのですが、成功している人をみるとかなり嫉妬してしまいます。

そういうとき、何かちょっかいかけてやろうと思ったことは一度や二度ではありません。

もし、危害を加えてしまったら…。一時的には気分がよくなるかもしれません。

でも、相手が某ドラマのように「やられたらやり返す」が流儀の人だったら…今度は自分が被害者になります。

こうなってくるときりがありません。

なので、著書に書いてあるとおり、どうしても気に入らない相手がいたらお互い距離をとる。

関わらないことが一番だと思います。


ただ自分の場合、ちょっと内容は違いました。


出会った相手のほとんどが自分と気が合わなかっただけです……😅


『自分のコミュニケーション能力が足りてないのかも』と思い立ち、20代は飲み会など人が集まる場所に積極的に参加しました。

ところが、性に合いませんでした。

会話が続かない上に、だんだん苦痛になってしまいます💦

やはり、人とは距離をおいた方がいいみたいです。残念な人間ですみません…


話はそれましたが、この本は本当にオススメです‼️


特に、人間関係で悩みやすい10代・20代の方はぜひ読んでください。


気が早いかもしれませんが、自分の子供が中学生くらいになったら読ませてみようと思ってます🙂












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